2019-10-18 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 トマトの難防除害虫「シストセンチュウ」に対して、抵抗性と密度低減効果を持つトマトの開発に成功。 「ジャガイモシストセンチュウ」は、1972 年に国内で初めて、北海道で確認された外来の害虫で、ジャガイモやトマトなどナス科植物の根に寄生し、生育を阻害する。寄生により、「ジャガイモシストセンチュウ」は爆発的に増殖するため […]
2019-10-17 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 千葉県でネギ害虫、ネギハモグリバエの別系統発生。 ネギの主要害虫「ネギハモグリバエ」の中でも、従来より大きな被害を与える別系統の虫が、これまでに茨城県等の3府県で確認されていたが、千葉県印旛地域のネギ畑で、葉が白くなるなど、この系統による被害を疑う事例が認められた。この […]
2019-10-16 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●経営 収入保険、補償に応じ3段階の新メニューで料金下げ。 収入保険では、2020年から期間中の農業収入が過去5年間の平均額から出す基準収入の9割を下回った場合、下回った額を一定割合で補償するメニューを追加した。 農業経営「収入保険」ではこれまで収入がゼロになった場合に補償された […]
2019-10-15 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●生産 ツマジロクサヨトウの早期防除徹底を農水省が指示。 今年7月に国内で初めて発生が確認されたツマジロクサヨトウは、現在、全国にその分布を広げつつある。主に飼料用とうもろこしの畑を中心に、一部のスイートコーン(未成熟とうもろこし)及び飼料用ソルガムの畑においても発生が確認され […]
2019-10-14 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 徳島県、ナスやキュウリの生産現場で土着天敵タバコカスミカメ+ゴマの利用を推進。 徳島県は促成なす(ハウスなす)、夏秋なすの主産地だが、なす栽培の主要害虫であるミナミキイロアザミウマの被害が問題になっていた。害虫の薬剤抵抗性が増し、薬が効きにくくなったのだ。そこで、天敵、タバコカスミカメを活用したIP […]
2019-10-13 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 寒冷地で春夏も大粒イチゴ収穫、新品種「そよかの」高評価。 農研機構は、青森県、岩手県、秋田県、山形県との共同研究により、イチゴ新品種「そよかの」を育成した。 「そよかの」は、寒冷地や高冷地における露地栽培、半促成栽培に向く品種。晩春~初夏に収穫できる大粒のイチゴで、形の揃いが良 […]
2019-10-12 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●データ 東京市場、上半期売上高、単価安で前年を下回る品目多数で1割減。リンゴも苦戦、花きは2%増。 東京都のまとめによると、2019年上半期の東京都中央卸売市場の野菜の売上高は、1,744億円で前年を1割下回り、主要14品目では10品目が前年を下回った。 野菜の売上高は5年連続前年割れ。販売苦戦が目立ったのは重量野菜で […]
2019-10-11 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●テクノロジー トマト新世代は受粉要らずで、高温でも多収。 筑波大学やかずさDNA研究所などの研究グループは、猛暑に耐えられ、暑い中でも収量を維持できる単為結果性(受粉の要らない)トマトを育成したと発表した。最高気温が30~45度のハウスでの着果率は、一般的な品種の4倍以上。授粉 […]
2019-10-10 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●テクノロジー ブドウ果柄からがん細胞増殖を抑制する新規化合物。 信州大学と株式会社サンクゼールの共同研究グループは,ブドウの果柄に含まれる、がんの転移促進遺伝子であるFABP5の発現とがん細胞の浸潤を大きく抑制する新規化合物を特定した。 ブドウや小豆などには、お茶に多く含まれるポリフ […]
2019-10-09 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●データ 「大人の9割以上が野菜好き」、「子どもの6割以上も野菜好き」。人気No.1野菜は、大人・子ども共に「トマト」。家庭菜園経験者は2人に1人、その7割が失敗経験あり。 「野菜」にまつわるイメージ評価や、野菜作り(家庭菜園/ベランダ菜園)の関心度、実践状況を調査した結果をタキイ種苗が公開。8月31日の「やさいの日」を前に農業関連従事者、食料/飲料の卸売・小売業従事者除く、全国の20歳以上 […]