2023-08-26 / 最終更新日時 : 2023-08-26 oota ●農業政策 肥料原料の備蓄、供給確保計画の認定第1弾。 国民生活・経済活動に必要な特定重要物資を指定した「経済安全保障推進法」に基づき、肥料原料備蓄の「供給確保計画」第1弾の認定が行われた。 特定重要物資は、海外からの供給遮断など有事に備え、国が民間による備蓄など安定供給の取 […]
2023-08-25 / 最終更新日時 : 2023-08-25 oota ●テクノロジー 堆肥を長期連用で、化学肥料削減の可能性。 化学肥料と堆肥をそれぞれ別の区画に施用、土壌の窒素固定活性(※1)と細菌叢(※2)に及ぼす影響を調査。 堆肥を長期間にわたって圃場に撒くことで、窒素を固定する細菌叢の多様性と窒素固定活性が高くなった。 植物の成長に必要な […]
2023-08-15 / 最終更新日時 : 2023-08-15 oota ●農業政策 肥料価格高騰対策「基本的な取組」の支援単価決定。 「化学肥料の2割低減」を定着させる「地域の取組」を支援する追加対策を発表。 取組の内容は各地域独自に設定できるが、新規で取組内容を設定することが難しい場合は「基本的な取組」をそのまま設定することも可能。 地域の取組は、市 […]
2023-06-12 / 最終更新日時 : 2023-06-12 oota ●経営 秋肥、国際市況落ち着き値下げに。 JA全農が6月〜10月に供給する秋肥の価格を発表。円安が進行しているが、世界的に荷動きが低調になったことや、ロシア品の供給が継続したことで値下げとなった。 尿素、リン安、塩化カリは国際市場で一時高騰したが、その後下落に転 […]
2023-04-03 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●農業政策 春肥の補填額は、秋肥と同じ1万円あたり1,444円に。 化学肥料の2割低減に取り組む農家に対し、肥料価格高騰分の7割を補填する「肥料価格高騰対策事業」の、春肥での補填額が決定。 肥料価格の上昇率を秋肥と同様の1.4倍に設定、全国に通知した。 支援金の交付額は、 支援金 =[当 […]
2023-03-06 / 最終更新日時 : 2023-03-01 tsunekawa ●農業政策 下水汚泥肥料の利用拡大に向け、公定規格策定に。 下水汚泥を発酵・堆肥化したものや汚泥の焼却灰を対象に、リンなど有効成分の最低含有率を設定する新たな公定規格の策定を目指す。 新たな公定規格を策定することで、堆肥や下水汚泥資源の使用量を2030年までに倍増させることが目標 […]
2022-12-23 / 最終更新日時 : 2022-12-28 tsunekawa ●環境 汚泥リン回収新技術の実証自治体を公募。 肥料の原料となるリンを下水汚泥から回収する新技術を考案・実証する事業の公募が始まる。 実証を通じ、リン回収施設のコスト、回収リン成分のばらつきといった課題の解決に向けた技術開発・普及を推進する。 下水汚泥の肥料利用の促進 […]
2022-08-18 / 最終更新日時 : 2022-08-17 tsunekawa ●生産 肥料価格高騰対策事業。 世界的な穀物需要の増加やエネルギー価格の上昇、ウクライナ危機などの影響で急騰する肥料価格を受け、肥料コストの上昇分の一部を支援する支援事業の詳細が発表された。 支援を受ける農家は、今後2年間で化学肥料の2割以上の低減に取 […]
2022-08-11 / 最終更新日時 : 2022-07-31 tsunekawa ●生産 5月までの肥料輸入量はおおむね例年並み。 中国の輸出制限やロシアによるウクライナ侵攻で調達不安が生じている肥料原料だが、5月までの調達量はおおむね例年通りに確保することができた。 肥料の主要原料である尿素、リン酸アンモニウム(リン安)、塩化カリウムの輸入実績(2 […]
2022-08-10 / 最終更新日時 : 2022-07-31 tsunekawa ●環境 下水汚泥からリンを抽出、肥料の原料に。 窒素、カリウムと並ぶ肥料の三大要素のひとつで、食糧生産において必要不可欠な資源「リン」。そのほぼ全量を輸入に頼っているが、リンは下水処理で発生する汚泥に大量に含まれている。ここに着目し、汚泥からリンを抽出し、肥料化が実用 […]