2019-10-31 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●テクノロジー 世界初のAM菌根菌の人工培養に成功、微生物肥料大量生産へ期待。 大阪府立大学と自然科学研究機構、信州大学、北海道大学などの共同研究グループは、JST戦略的創造研究推進事業ACCELにおいて、微生物肥料として農業への利用が期待されているアーバスキュラー菌根菌(AM菌またはVA菌根菌と呼 […]
2019-10-30 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●環境 気温上昇、乾燥などの気候変動、農業への打撃深刻。 地球温暖化による干ばつなどの激しい気候変動が、世界各地で農業を直撃している。オーストラリアでは果樹栽培農家や酪農家が記録的な少雨と高温に悩まされ、南ヨーロッパのスペインでは農作物が育たない乾燥地域が拡大している。 オース […]
2019-10-29 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●生産 2種のウイルスに対応するマルチワクチンを使う、「ホオズキのウイルス病防除マニュアル」完成。 国内のホオズキ産地においてウイルスによると考えられるモザイク症やえそ症状が多発しているが、農研機構は「マルチワクチンを核としたホオズキのウィルス病防除マニュアル」を発表した。 これまでにホオズキに感染するウイルスは、トマ […]
2019-10-28 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●テクノロジー 病虫害症状をスマホ診断。撮影、即座に判明。まずはキュウリから。 農研機構など30機関が参画する「病害虫AI診断コンソーシアム」は、農林水産省の戦略的プロジェクト研究推進事業「人工知能未来農業創造プロジェクト」において、AIを活用した病害虫診断技術の開発に取り組んでいる。東京ビッグサイ […]
2019-10-27 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●経営 駆除イノシシから高級革カバン、里山守り農家の収入に。 山深い山間に位置する「五色の里」(香川県東かがわ市)は、里山の気候を生かして栗、自然薯を栽培するほか、駆除する年間70頭のイノシシを利用したジビエ料理やイノシシ肉販売が人気を博しているが、最近はイノシシの皮で高級革小物を […]
2019-10-26 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●データ 60歳以上の新規就農者が拡大。 2018年の新規就農者は5万5,810人となり、3年ぶりに前年を上回ったことは既報のとおりだが、このうちわけでは59歳以下の新規就農者は減ったものの、60歳以上のシニアの新規就農者が拡大している。農水省は「定年退職をきっ […]
2019-10-25 / 最終更新日時 : 2019-10-25 uemura ●データ 9月の世界食料価格横ばい、穀物も横ばい、植物油は上昇。FAO(国際連合食糧農業機関)調べ。 FAO(国際連合食糧農業機関)の今年9月におけるFAO食品価格指数は、2019年9月の平均で約170ポイント。8月と変わらず、昨年同期より3.3%高くなった。9月には砂糖の価格が大幅に下落したが、植物油と肉の価格上昇によ […]
2019-10-25 / 最終更新日時 : 2019-10-25 uemura ●農業政策 国産チーズが、輸入チーズに負けない競争力を付けるための予算決定。 農水省は酪農経営支援事業として、国産チーズの国際的競争力強化対策予算として149億5,200万円の予算を策定した。国内の酪農家によるチーズ向け生乳の高品質化、コスト低減に向けた取り組み、チーズ工房等による生産性向上と技術 […]
2019-10-24 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●経営 企業にうれしい農業団地計画、羽生市で始動。 大規模農業団地計画が埼玉県羽生市で動き出し、注目を集めている。全体計画24haのうち先行する約9.5haに進出する3社が決定。農地中間管理機構(農地バンク)を活用して農地を集積して企業に貸し出す仕組みで、すでに進出企業の […]
2019-10-23 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●データ 法人組織農業経営体は増加。 「平成31年農業構造動態調査」結果を農水省が公表。全国の農業経営体数は118万8,800経営体で、前年に比べ2.6%減少。このうち、組織経営体は3万6,000経営体で、前年に比べ1.4%増加した。これを全国農業地域別にみ […]