2021-11-08 / 最終更新日時 : 2021-10-22 tsunekawa ●テクノロジー 国内初、ゲノム編集トマト販売が開始。 ゲノム編集技術を利用し、従来の品種に比べ血圧上昇を抑える作用を持つ機能性成分「GABA」の含有量が4〜5倍含むトマト「シシリアンルージュ・ハイギャバ」のインターネットでの販売が開始。国内で一般発売されるゲノム編集食品とし […]
2021-11-04 / 最終更新日時 : 2021-10-22 tsunekawa ●テクノロジー スギのゲノム編集に世界で初めて成功。 スギなど針葉樹の狙った遺伝子領域だけを改変するゲノム編集技術の開発に、森林総合研究所森林バイオ研究センター、農研機構、横浜市立大学の共同研究チームが世界で初めて成功。 針葉樹などの品種改良は、交配と優良系統の選抜といった […]
2021-10-28 / 最終更新日時 : 2021-10-12 tsunekawa ●テクノロジー ゲノム編集小麦の栽培実験開始。 穂発芽しにくいコムギの品種を開発するため、ゲノム編集を施した「穂発芽耐性コムギ」の野外栽培実験が、11月から翌年6月にかけ、農研機構と岡山大学の実験圃場でそれぞれ開始される。 収穫期に雨にあたったコムギは、穂についたまま […]
2021-06-09 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●イノベーション ゲノム編集技術で改変した「毒のないジャガイモ」、屋外栽培実験へ。 食中毒の原因となる天然毒素を、ゲノム編集で大幅に減らしたジャガイモの屋外での栽培実験が茨城県にある農研機構の実験圃場で行われる。 ジャガイモの緑色になった皮や芽に多く含まれるソラニン・チャコニンなどの天然毒素「ステロイド […]
2020-04-21 / 最終更新日時 : 2020-03-17 tsunekawa ●テクノロジー 柿の全ゲノム配列を解読。性別決定遺伝子成立のメカニズムを解明。 世界で初めて「植物の性別」を決定する遺伝子が発見されるなど、作物の栽培・育種に重要な「性」の研究におけるパイオニア的存在である「柿」。この柿の野生種のひとつ「マメガキ」の全ゲノム配列が、岡山大学・カリフォルニア大学・かず […]
2020-01-03 / 最終更新日時 : 2019-12-25 uemura ●テクノロジー iPS細胞にも農作物にも利用できるゲノム編集新手法を国産で開発。 大阪大学などの研究グループは、医療や農畜水産物など広い分野で応用が期待されているゲノム編集の新たな手法を開発した。新手法は「クリスパー・キャス3」と名付けられ、現在世界中で利用されている「クリスパー・キャス9」に比べ、よ […]
2019-12-09 / 最終更新日時 : 2019-11-25 uemura ●テクノロジー ゲノム編集を活用した農産物開発オールジャパンプロジェクト始動、芽出ぬジャガイモ、種なしピーマンなど5か年で30種以上の育種素材開発を目指す。 農林水産省の研究開発事業の一環として、ゲノム編集技術を活用した農産物品種・育種素材の開発プロジェクトがスタートした。産学官連携コンソーシアム(代表機関:大阪大学)を立ち上げ、消費者ニーズに対応する、芽の出ないジャガイモや […]
2019-11-09 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●農業政策 ゲノム編集食品、表示義務化せず。消費者庁「判別は不可能」。 消費者庁は、狙った遺伝子を切断する「ゲノム編集」技術で開発した食品について、食品表示を義務化せず、ホームページなどでの任意の情報提供を求める方針を示した。消費者団体などから食品表示を求める声があるが、安全面では従来の品種 […]
2019-09-10 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●テクノロジー 遺伝子機能を細かく調節するゲノム編集の新技術が開発された。 愛媛大学と農研機構は、ゲノム編集の際、狙った位置にある塩基「アデニン」を「グアニン」に置き換える技術を開発。これまでのゲノム編集では、遺伝子の機能を制御できる塩基置換の頻度は非常に低く、起こっても置換パターンが不規則だっ […]
2019-09-09 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●テクノロジー かんきつゲノム情報を調べやすい新データベースを公表。 農研機構は、カンキツのDNAマーカー開発支援用のデータベース「ミカンゲノムデータベース」(MiGD)を開発・ウェブ公開した。このデータベースで10種類のカンキツ及びその近縁野生種について、DNAマーカーの開発に必要なDN […]