2023-09-03 / 最終更新日時 : 2023-09-03 oota ●テクノロジー 「顔認証」で牛の個体を識別する技術、実用化へ。 AI(人工知能)で牛の顔で個体を識別する飼養衛生管理の実用化に向けた研究が始まった。 スマートフォンなどを牛にかざすことで、出生地、病歴、投薬履歴などが瞬時に把握できる仕組みを目指す。 宮崎大学、株式会社デンサン、JA宮 […]
2023-02-14 / 最終更新日時 : 2023-02-01 tsunekawa ●テクノロジー ドローンとAIでネズミを追い払う鳥獣被害対策システム。 罠や薬剤を使わず、ドローンと立体マップにAIを組み合わせ、ネズミを威嚇して追い払うシステム。 将来的にはクマなどネズミ以外の鳥獣被害対策への転用を視野に。 システムは、信州大学工学部、松本工業高等学校と、長野県で燃料、食 […]
2022-05-27 / 最終更新日時 : 2022-05-16 tsunekawa ●テクノロジー 子牛の血液1滴でAIが枝肉成績を予測。 肥育初期の子牛の血液1滴を調べるだけで、将来の枝肉重量や脂肪交雑基準(BMS)ナンバーなど7項目を予測できる技術を、世界で初めて近畿大学の研究グループが開発。 血液中には枝肉の形質に関わるタンパク質が含まれている。これま […]
2021-10-27 / 最終更新日時 : 2021-10-13 tsunekawa ●テクノロジー AI技術で地形情報から畦畔の位置を自動判別する。 航空写真と精密標高データ(DEM)をAIに解析させ、水田圃場部分の水張領域と畦畔領域を自動で判別させ、水田の畦畔面積・傾斜角、農地に占める畦畔の割合を計測し、畦畔データ(座標付きポリゴンデータ)の作成に成功した。 傾斜地 […]
2021-10-21 / 最終更新日時 : 2021-10-12 tsunekawa ●テクノロジー トマトおいしさを「見える化」して販売する実証実験。 AIを活用してトマトの画像から味を判定。そのデータを添付して販売する実証実験が、グローリーとコープこうべによって7月と10月に行われた。 味の判定はマクタアメニティが開発した、青果スコアリング技術「おいしさの見える化技術 […]
2021-08-08 / 最終更新日時 : 2021-08-02 tsunekawa ●イノベーション スマート養蜂で内検業務の効率化を。 センサーを設置した巣箱でミツバチの行動データを収集し、AIで解析することで分蜂や体調管理などの予測を行う「スマート養蜂」の実証実験が行われている。 養蜂では、飼育で問題になる疾病やダニなどに対応するため、巣箱の中を確認す […]
2021-07-12 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●テクノロジー 遠隔操作で食品・農薬の成分分析が可能に。 農業・食品などの物質の同定や構造解析を行う「NMR(核磁気共鳴)」装置を、遠隔操作で利用できる「NMRリモート供用システム」の運用を農研機構が開始。スーパーコンピューターと連動し、測定データをリアルタイムでAI解析し、迅 […]
2021-06-12 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●テクノロジー ドローンで水田を撮影、AI画像解析で生育状況や病害虫を可視化。 ドローンで撮影した圃場の画像から、作物の生育状況、土壌の肥沃度、病害虫・雑草の発生状況を、AIを活用して分析するセンシングサービスが実用化の段階に入った。 圃場のセンシングは、RGBカメラやマルチスペクトルカメラなどを搭 […]
2021-05-06 / 最終更新日時 : 2021-04-30 tsunekawa ●農業政策 農業のデジタル化を推進する「農業DX構想」。 高齢化や労働力不足などの問題を、デジタル技術を活用した農業経営により消費者ニーズに的確に対応した価値を創造・提供する農業(FaaS:Farming as a Service)への変革を進めるプロジェクト「農業DX構想」が […]
2020-09-08 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●テクノロジー AIによる農地の自動判別に成功。1年毎に全国3,000万筆の区画情報を更新可能に。 これまで職員が目視で衛星画像を確認、更新を行っていたため、1年間で1/5の更新だった農地の区画情報(筆ポリゴン)を、AIを活用し比較・解析することで毎年の更新が可能になる手法が開発された。 筆ポリゴンとは、農林水産省が実 […]