2022-06-23 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●テクノロジー 昆虫が繭から成虫に変わる仕組みを発見。 これまで不明だった、昆虫が幼虫から成虫になる過程で繭の中で起こる神経と筋肉の「つなぎかえ」の際に、抗酸化酵素スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)が活性酸素(ROS)の発生を調節し、再構築に利用されていることが発見され […]
2020-05-15 / 最終更新日時 : 2020-04-19 tsunekawa ●生産 国内未発生のスモモミハバチ被害、山口県で確認。 スモモにのみ寄生し、果実内部を食害するハバチが山口県で見つかった。山口県病害虫防除所が被害果実から捕獲した幼虫及び越冬中の蛹を室内飼育して得た成虫を神戸植物防疫所に送付、同定を依頼したところ、国内で発生報告のないスモモミ […]
2020-05-14 / 最終更新日時 : 2020-04-19 tsunekawa ●テクノロジー 捕食者の音と振動を活用した害虫防除。 害虫防除において、環境や健康への配慮から殺虫剤を使用できないケースが近年出てきている。代替となる天敵生物やフェロモン剤などは対象害虫が限定されており、広範囲の害虫に適用できる新しい防除法の開発が望まれている。 多くの昆虫 […]
2020-04-24 / 最終更新日時 : 2020-03-18 tsunekawa ●生産 バッタ⼤量発⽣、アフリカ、南⻄アジアで⾷糧危機の恐れ アフリカと中東の乾燥した地域に生息するサバクトビバッタ。大雨による植物の繁茂があると大発生し、農地や牧草地を食い尽くす。「蝗害(こうがい)」と呼ばれるバッタによる被害が今、東アフリカで発生。数万人の初級量供給が脅かされて […]
2019-10-20 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 トビイロウンカ西日本で大発生、最大級の警戒が必要。 水稲の害虫、トビイロウンカが、記録的な発生。西日本を中心に注意報や警報を発令した県が急増中。注意報や警報の発令数は、トビイロウンカの大発生で米の作況指数が低下した2013年を上回った。収穫期を前に、農家やJAは最大級の警 […]
2019-10-15 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●生産 ツマジロクサヨトウの早期防除徹底を農水省が指示。 今年7月に国内で初めて発生が確認されたツマジロクサヨトウは、現在、全国にその分布を広げつつある。主に飼料用とうもろこしの畑を中心に、一部のスイートコーン(未成熟とうもろこし)及び飼料用ソルガムの畑においても発生が確認され […]
2019-09-29 / 最終更新日時 : 2019-09-04 uemura ●生産 ツマジロクサヨトウ九州以外でも拡散中。11月まで厳重な警戒必要。 トウモロコシなどを食害する外来害虫「ツマジロクサヨトウ」が7月初旬に鹿児島県で初めて確認されて以来、そのまん延が危惧されていたが、九州以外でも沖縄、茨城、高知、岡山などで次々と発生が確認され、歯止めがかかっていない。台風 […]
2019-08-09 / 最終更新日時 : 2019-07-24 uemura ●生産 薬剤費支援を含むツマジロクサヨトウまん延防止緊急対策、発動。 7月3日に鹿児島県南九州市で確認されたツマジロクサヨトウは、7月8日時点では鹿児島県北部から徳之島にかけての広い地域の飼料用トウモロコシ畑の50カ所以上で確認された。この状況を受け、農林水産省は以下のようなツマジロクサヨ […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●テクノロジー ユスリカの細胞から細胞内でのタンパク質生成に強力に働く遺伝子スイッチを発見。 干からびても死なない昆虫として有名なネムリユスリカから取り出した培養細胞「 Pv11」は、1年もの長期間の常温乾燥保存が可能な細胞で、Pv11細胞で人為的に合成させたタンパク質は、細胞をまるごと乾燥させることにより、その […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-07-24 uemura ●生産 イチゴ虫害対策。春に天敵2種+防虫ネットでアザミウマの密度が約6割減る。 山口県農林水産技術センターはカブリダニなどの天敵と防虫ネットを併用し、イチゴ栽培での化学農薬の使用回数を減らす防除体系を開発。ハダニやアザミウマが増え始める春先に、2種類の天敵を組み合わせて放飼すると、農薬散布と同等の効 […]