2020-06-30 / 最終更新日時 : 2020-06-26 tsunekawa ●農業政策 食料安全保障と食料自給率について考える。 新型コロナウイルスの世界的流行をきっかけに、世界では穀物などの輸出制限が行われるなど、食料をめぐる問題が表出してきた。食料を輸入に頼る国にとって、この問題を乗り切るために必要な方策とは。 日本の食料自給率は、カロリーベー […]
2020-06-29 / 最終更新日時 : 2020-06-26 tsunekawa ●生産 種苗法改正案 今国会成立見送り(2) 通常国会に提出されながらも成立せず、秋以降に持ち越しとなった種苗法の改正案。 改正案に対して浮上した疑問点とは何か? 改正案では特に「自家増殖の原則禁止(育成者権者の許諾が必要)」に関し「利用料の高騰などで農家の負担が増 […]
2020-06-28 / 最終更新日時 : 2020-06-26 tsunekawa ●生産 種苗法改正案 今国会成立見送り(1) 第201回通常国会に種苗法の改正案は、審議入りしたが、国会内外での反対意見が多く、秋の臨時国会へ持ち越しとなった。 種苗法は、新品種の保護のための品種登録に関する制度を定めたもの。品種改良などで得られた新品種を育成した者 […]
2020-06-27 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●経営 新型コロナウイルスによる世界経済損失が最大941兆円に上る可能性も。 世界各地で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。パンデミックによる世界経済への影響は大きく、アジア開発銀行(ADB)は5.8兆ドル〜8.8兆ドル(620兆円〜941兆円※)の損失に上る可能性があると発 […]
2020-06-26 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●生産 レタス黒根病には、土壌還元消毒が有効。 レタスに伝染すると外葉の黄化や生育遅延が認められ、症状が進行すると結球葉が萎れて小玉化するなどの症状が出て、根腐病などの別の土壌病害を併発して重症化すると根全体が黒色に変化する「レタス黒根病」。国内では2018年5月に群 […]
2020-06-25 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●生産 エチレン(植物ホルモン)の常時監視を可能にした小型センサを開発。 エチレンは野菜や果物から放出されるガス分子状の植物ホルモン。野菜や果物の熟成を促進させる効果があるが、過剰に存在すると腐敗を進行させてしまう。物質・材料研究機構(NIMS)と産業技術総合研究所(産総研)は、エチレンを常時 […]
2020-06-24 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●経営 コメの消費が、若い世代の女性と大人数世帯で「増えてきている」。 これまで主に若年層を中心に米離れをしているとされてきたが、その傾向に変化が見られたことが、農林水産省の調査でわかった。 日本在住の18歳以上の男女3,231人にインターネットを通じてアンケート調査を実行。その結果を「米に […]
2020-06-23 / 最終更新日時 : 2020-06-21 tsunekawa ●経営 パックご飯生産量21万tと過去最高に。無菌包装米飯が、冷凍米飯を初めて抜く。 電子レンジで温めれば食べられる手軽さで需要が高まっているパックご飯は、包装後に加圧・加熱を行う「レトルト米飯」と、炊飯前のコメを殺菌し、無菌状態で炊飯・包装をする「無菌包装米飯」の2種類に大別される。 農林水産省の食品産 […]
2020-06-22 / 最終更新日時 : 2020-06-21 tsunekawa ●生産 ツマジロクサヨトウ防除に有効な15農薬を確認。 2019年に海外から新たに日本に侵入したツマジロクサヨトウは、トウモロコシなどに甚大な被害をもたらす世界的な害虫。2019年7月に鹿児島県で確認され、21府県にまで拡散。新害虫のため登録農薬がなく、農水省は防除マニュアル […]
2020-06-21 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●生産 新型コロナで販売減少の農業者にも納税猶予措置。 新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言の下、販売収入が減少した法人や個人事業主に対し、政府は納税の猶予や延滞税の免除、固定資産税の軽減などの特例措置を認める「新型コロナ税特法」を成立させ、4月30日に施行。農業 […]