「大人の9割以上が野菜好き」、「子どもの6割以上も野菜好き」。人気No.1野菜は、大人・子ども共に「トマト」。家庭菜園経験者は2人に1人、その7割が失敗経験あり。
「野菜」にまつわるイメージ評価や、野菜作り(家庭菜園/ベランダ菜園)の関心度、実践状況を調査した結果をタキイ種苗が公開。8月31日の「やさいの日」を前に農業関連従事者、食料/飲料の卸売・小売業従事者除く、全国の20歳以上の男女600名を対象にインターネット調査を行ったところ、「大人の9割以上が野菜好き」、「子どもの6割以上も野菜好き」、という結果が出た。
好きな野菜No.1は、大人・子どもともに「トマト」(大人68.2%、子ども53.1%)で、大人は11年連続、子どもは8年連続のトップとなり、不動の人気を示した。
子どもに食べさせるために作る料理1位は「カレー」で、2位「ハンバーグ」。
子どもに食べさせるのに苦労した野菜1位は「ピーマン」。また、親が子どもに野菜を食べさせるために作る料理では、1位「カレー」(54.2%)、2位「ハンバーグ」(48.4%)が上位にランクイン。
家庭菜園については、2人に1人がやったことある一方、7割以上が失敗を経験しているという結果が出た。家庭菜園経験者に野菜作りのコツを尋ねたところ、「もったいないと思わず間引く」「土づくり」などの回答があった。
売られている野菜の包装については、「なくても抵抗感なし」が8割、「包装がない方がいい」が6割と、環境のために包装を減らしたいと考える人が多いことが判明。
料理については、味などへのこだわりよりも、時短を優先する人が7割近くを占めた。時短料理の際に使う野菜では、「トマト」(51.9%)が1位となり、続いて2位「たまねぎ」(41.5%)、3位「キャベツ」(39.3%)がランクイン。