2021-01-31 / 最終更新日時 : 2021-01-16 tsunekawa ●テクノロジー 鉱物のゼオライトのみで栽培する実証実験で生育状態の良い葉物野菜が育つ。 火山活動によって作られ、直径2ナノメートルの微細な穴が規則正しく並んだ構造をもつ天然鉱物「ゼオライト」を土壌の代わりに使い、小松菜やホウレンソウなど葉物野菜を育成する技術の実証が行われた。 従来、ゼオライトは土壌に混ぜる […]
2021-01-30 / 最終更新日時 : 2021-01-16 tsunekawa ●テクノロジー 密苗と深層施肥技術を組み合わせる実証が開始 温暖化の影響で気象変動が大きい環境下で安定した水稲生産性を確保する栽培技術として、高密度播種育苗田植(密苗)と深層施肥技術「深肥」を組み合わせた水稲栽培技術の実証が開始された。 粘性のある液状の肥料(ペースト肥料)を地表 […]
2021-01-29 / 最終更新日時 : 2021-01-16 tsunekawa ●農業政策 ダイコンの相場低迷で緊急需給調整事業が発動。 天候の影響を受けやすく作柄・価格の変動が大きいキャベツ、タマネギ、ダイコン、ハクサイ、ニンジン、レタスの6品目を対象にした「緊急需給調整事業」のうち、長期相場低迷を受け神奈川県産ダイコンを対象に発動した。 11月は好天と […]
2021-01-28 / 最終更新日時 : 2021-01-23 tsunekawa ●データ 2020年産米の1等米比率は80.3%。 ・11月30日現在での検査数。 ・等級別比率。1等米は前年より7.2%増加。 ・2等以下に格付けされた主な理由(形質、着色粒、整粒不足)とその比率。 玄米の検査規格は「水稲うるち玄米」「水稲もち玄米」「陸稲うるち玄米及び […]
2021-01-27 / 最終更新日時 : 2021-01-16 tsunekawa ●データ 「遺伝子組換え(GM)作物商業化の世界動向」について。 遺伝子組換え作物の商業栽培に関する年次報告書が国際アグリバイオ事業団(ISAAA)から発表された。 2019年には29カ国、計1億9,040万haで遺伝子組換え(GA)作物を栽培。栽培農家とその家族は世界中で1,700万 […]
2021-01-26 / 最終更新日時 : 2021-01-16 tsunekawa ●生産 トビイロウンカ防除対策の手引きを作成。 2020年に西日本の広い地域で坪枯れ被害を起こしたトビイロウンカ防除対策の手引きが農林水産省により作成された。 手引きは「令和3年度水稲生産においてトビイロウンカの被害を受けないために」と題されたリーフレット。トビイロウ […]
2021-01-25 / 最終更新日時 : 2021-01-16 tsunekawa ●テクノロジー 2020年農業技術10大ニュースを選定。 2020年の1年間に新聞記事となった農林水産研究成果のうち、内容に優れ、社会的関心が高いと考えられる成果10課題が選定された。 (1)判断の根拠を説明できるAI開発。 従来は困難だった、AIが判断した根拠を可視化す […]
2021-01-24 / 最終更新日時 : 2021-01-16 tsunekawa ●生産 世界のかんがい農地の6割以上が水不足に直面している。 国連食糧農業機関(FAO)は年次報告書「世界食料農業白書2020」でアジア地域を中心にかんがい農地が水不足に直面していると警鐘を鳴らした。 世界のかんがい農地の62%に相当する1億7,089万haで水が不足している。うち […]
2021-01-23 / 最終更新日時 : 2021-01-19 冬樹真浦 ●経営 2019年度の野生鳥獣による農作物被害金額は前年度比2,000万円(0.2%)増の158億円。 被害面積は約4万8,000ha(前年度比3,000ha/7%減)、被害量は約45万8,000t(同3万8,000t/8%減)。 主要な種別の被害: 被害金額を前年度と比べると、シカは1億600万円減、イノシシは1億1,4 […]
2021-01-22 / 最終更新日時 : 2021-01-15 tsunekawa ●データ 「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されていることの認知度は28%に低下。 ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを「知っている」との回答は27.9%。5年前の調査時(53.1%)と比べ25.2%低下。「知らない」は19.5%上昇し44.6%に。 和食文化に対する意識と実態を把握するアンケート調査 […]