2023-08-11 / 最終更新日時 : 2023-08-11 oota ●生産 水稲の病害虫、各地の発生注意報。 水稲に関した、7月に都道府県で発表された注意報。 いもち病、斑点米カメムシ類に注意喚起。 ・いもち病は、北海道、南東北、東海、近畿、中国地方と四国の一部で多くなると予想。注意報も9道県で注意報が発表されている。 今後、断 […]
2023-04-15 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●テクノロジー 高温耐性水稲の作付面積は、5年で1.8倍に増加。 高温耐性水稲の2021年産の作付面積は16万999haで、主食用米の作付面積(130万3,000ha)の12.4%を占める。 2017年産では9万3,754ha(全体の6.8%)。5年間で1.8倍に増えた。 高温耐性品種 […]
2023-03-15 / 最終更新日時 : 2023-03-14 tsunekawa ●農業政策 農薬リスク。「生態リスク」20年間で大幅に減少。 1990年から2010年までの20年間で、主要な水稲用農薬による水生生物への「生態リスク」が大幅に減少。 水管理の徹底などによる農薬流出防止対策や、農薬メーカーによる低リスク農薬の開発、農薬登録制度の見直しなどが功を奏し […]
2022-06-26 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●環境 稲の「硫黄欠乏」各地で発生。 これまで、国内では通常起こらないと考えられてきた水稲の「硫黄欠乏」が各地で発生。生育抑制や収量低下が懸念されるが、硫黄を含む石膏(硫酸カルシウム)の投与での改善が見込まれる。 硫黄は植物の生育に欠かせない元素だが、日本で […]
2022-06-25 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●環境 プラ不使用の緩効性肥料でも収量変わらず。 自然界にマイクロプラスチックを排出する恐れがある樹脂被覆肥料の代替として、プラスチックを使用しない緩効性肥料が注目されている。滋賀県農業技術振興センターは、代替肥料を使用して水稲を栽培する実証試験を実施。品質や収量で樹脂 […]
2021-07-06 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●生産 麦の収穫後、すぐに水稲直播栽培が可能に。 麦を収穫した翌日に水稲の直播栽培が可能な「振動ローラー式乾田直播」で移植栽培より労働時間6割減、生産費4割減が可能。 これまで麦の後作の乾田直播は、麦の収穫から水稲播種までの適期が1〜2週間と短く、水田の漏水防止に必要な […]
2021-03-14 / 最終更新日時 : 2021-03-09 tsunekawa ●生産 水稲の追肥タイミングをLINEで通知。 県内の水稲生産者に対し、肥料の効果が切れる恐れがある場合にLINEで通知するサービスを滋賀県が開始。 サービスは滋賀県が防災・防犯情報やイベントの案内などを配信する「しらしが(しらせる滋賀情報サービス)」内で配信される。 […]
2020-05-18 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー 水稲・麦・大豆が対象。気候変動に強い栽培管理のための情報システム。 地球温暖化にともない問題となってきた水稲の高温登熟障害を含む農業気象災害、気象変動によって起こる栽培管理時期の変動、経営体の規模拡大で必要となる生産管理の効率化などを支援するため、農研機構は予測を含む気象データを利用した […]
2020-02-24 / 最終更新日時 : 2020-02-20 uemura ●生産 水稲の不稔回避、リンゴの日焼け対策など、気候変動に適応する技術の研究成果発表。 農研機構は、高温障害が発生しにくいコメの品種改良、窒素施肥量を抑えてリンゴの着色不良を回避する栽培技術など、高温や豪雨などの気候変動に対応した栽培技術や品種改良について発表。研究は国の「農業分野における気候変動適応技術の […]
2019-12-31 / 最終更新日時 : 2019-12-04 uemura ●生産 いもち病や暑さに強く倒伏しにくい、東北での直播向き米の新品種「しふくのみのり」。 農研機構は、東北地域向けに、倒伏しにくく暑さにも強い直播栽培向きの多収良食味水稲品種「しふくのみのり」を育成した。近年、調理された米を購入し家庭で食べる中食や外食向けの米(業務用米)の消費量は増加傾向にあり、低コストで栽 […]