2019-12-31 / 最終更新日時 : 2019-12-04 uemura ●生産 いもち病や暑さに強く倒伏しにくい、東北での直播向き米の新品種「しふくのみのり」。 農研機構は、東北地域向けに、倒伏しにくく暑さにも強い直播栽培向きの多収良食味水稲品種「しふくのみのり」を育成した。近年、調理された米を購入し家庭で食べる中食や外食向けの米(業務用米)の消費量は増加傾向にあり、低コストで栽 […]
2019-12-30 / 最終更新日時 : 2019-12-03 uemura ●経営 認定農業者のうち法人の割合が初の1割超。一方で、高齢化によるリタイア増。 認定農業者のうち、法人の割合が初めて1割を超えたことを農水省が公表。2019年3月末の認定農業者数は23万9,043経営体で、前年に比べ1,622減少。このうち法人は2万4,965経営体で前年より1,317増えた。高齢化 […]
2019-12-29 / 最終更新日時 : 2019-11-29 uemura ●テクノロジー 収量を倍増させる遺伝子を、イネ科のソルガムで特定。 イネ科植物のソルガムは、世界で最も重要な食料、動物飼料、バイオ燃料の供給源の1つであり、干ばつ、熱、高塩分条件に対する耐性が高いため、研究用のモデル作物と見なされている。アメリカ農務省の農業研究局とコールドスプリングハー […]
2019-12-28 / 最終更新日時 : 2019-11-29 uemura ●生産 2020年産主食用米の適正生産量は、前年より約10万t減の708~717万t。 農水省は2020年産の主食用米の適正生産量を708万~717万tと決定。米の消費減少を考慮に入れ、前年産の適正生産量(718~726万t)から約10万t減らした。 前年と同様、1人当たりの米の消費減に人口減を加味して需要 […]
2019-12-27 / 最終更新日時 : 2019-11-29 uemura ●生産 高アミロース米「あきたぱらり」、麺づくりに適した「あきたさらり」に、難消化性でんぷん品種も。 秋田で機能が売りの品種、続々。 食感や機能に特色のあるコメの実用化に秋田県が力を注いでいる。秋田県立大学や秋田県農業試験場、国際農林水産業研究センターなどの研究グループが育成した、粘り気が少なく、チャーハンやピラフなどに最適な高アミロース米「あきたぱら […]
2019-12-26 / 最終更新日時 : 2019-11-29 uemura ●生産 シイタケを害虫から守る青い光の有効波長確認。岐阜県のキノコバエ対策。 岐阜県森林研究所では、青色光を照射するとキノコバエ類を殺虫できることを発見、青色光で昆虫を防除する本格的な研究を開始した。 シイタケの菌床栽培では近年、栽培施設内でキノコバエ類が多数発生する事例が増加している。これは、作 […]
2019-12-25 / 最終更新日時 : 2019-12-03 uemura ●生産 水をはじく作物に高い濡れ性で農薬効果を向上させ、減農薬・省力化も期待できるアジュバント。 アジュバント(機能性展着剤)は農薬を散布する際に、現場で農薬に添加して濡れ性や拡展性を高めて、葉面吸収や生物活性の改善する薬剤で、濡れ性や付着性を改善すると共に農薬の効果を高める。さらに散布の量や回数が低減できコスト削減 […]
2019-12-24 / 最終更新日時 : 2019-11-29 uemura ●データ 2018年度野生鳥獣被害は、全国で158億円。 農水省は2018年度の野生鳥獣による農作物被害状況を公表。野生鳥獣による農作物被害額は158億円で、その約7割がシカ、イノシシ、サルによるものだった。全国の1,741の市町村のうち、鳥獣による農作物被害が認められる市町村 […]
2019-12-23 / 最終更新日時 : 2019-11-29 uemura ●テクノロジー 10a当たり673kg、多収もち麦の新品種「きはだもち」誕生。 農研機構は、メタボリックシンドローム改善効果成分である水溶性食物繊維「β-グルカン」を多く含むもち麦(もち性大麦)の新品種「きはだもち」を開発した。関東から東海地域向けの皮性の六条大麦で、多収で、オオムギ縞萎縮病に強い、 […]
2019-12-22 / 最終更新日時 : 2019-12-17 uemura 未分類 越境性病害虫対策シンポジウム、国際連携の重要さを確認。 植物の越境性病害虫に関連する分野の最前線で活躍する専門家や研究者の講演、討議を通じて、今後の有効な国際研究協力のあり方を探るJIRCAS国際シンポジウム2019「植物の越境性病害虫に立ち向かう国際研究協力〜SDGs への […]