2023-10-26 / 最終更新日時 : 2023-10-26 oota ●テクノロジー 高温障害を避ける「スーパーコシヒカリ」6品種を栽培実証。 通常のコシヒカリを静岡大学が改良し、「晩生で高温による登熟障害を避けやすい」、「稈長が短く倒伏しにくい」などといった特徴を持つ「スーパーコシヒカリ」の栽培実証が、静岡県内で本格化。 次世代シーケンス解析により、(1)背丈 […]
2023-10-24 / 最終更新日時 : 2023-10-24 oota ●テクノロジー 利用広まる位置情報システム「RTK」。 トラクターなど農機の自動走行やドローンの自動航行に利用される「RTK(リアルタイムキネマティック)※」。 基地局の設置コストが課題となっているが、自治体やJAなどが基地局を設置する動きが各地で進んでいる。 ※RTK:4つ […]
2023-10-02 / 最終更新日時 : 2023-10-02 oota ●テクノロジー 冬春トマトの「黄変果」、発生条件と対策。 冬春トマトで暑い時期に発生する「黄変果」の発生条件を、熊本県の農業研究センターが解明。 対策となるハウスの遮光開始時期の検証も行い、4月上旬からの遮光が有効と判明。 黄変とは、トマトの肩部分が赤くならず、黄色になってしま […]
2023-09-25 / 最終更新日時 : 2023-09-25 oota ●テクノロジー ゾウムシが嫌がる天然の香り成分を特定。 オリーブの害虫「オリーブアナアキゾウムシ」が避ける天然物質9種類を特定。 いずれもアロマオイルなどに使われる、香りのある油状の物質で、人体への影響は少ない。 オリーブは19世紀の終わり頃日本に輸入され、1908年以降小豆 […]
2023-09-22 / 最終更新日時 : 2023-09-22 oota ●テクノロジー タマネギの発芽時期をコントロールする、種子のコーティング技術。 タマネギの種子を疎水性ポリマーでコーティングすることで、発芽時期をコントロールする技術が開発された。 農閑期の秋に種を撒くことで、農作業を平準化することが可能になる。 秋に撒くタマネギの種子には、2層に分けてポリマーコー […]
2023-09-21 / 最終更新日時 : 2023-09-21 oota ●テクノロジー 植物の重力感知、仕組みを解明。 植物は重力の方向を感知して成長方向を調節する性質(重力屈性)を持つ。 重力を感知する物理的な現象は確認されていたが、これまで分かっていなかった細胞内で伝達される仕組みが、基礎生物学研究所、埼玉大学、大阪大学、熊本大学によ […]
2023-09-11 / 最終更新日時 : 2023-09-11 oota ●テクノロジー 6月の農業物価指数。 2023年6月の農業物価指数が発表された。(2020年=100) 農産物は微増だが、麦や豆は大幅な下落。米は2020年と比べると下がっているが、前年同月比では上昇。 生産資材は飼料、肥料などが大幅に上昇。 参考リンク:農 […]
2023-09-09 / 最終更新日時 : 2023-09-09 oota ●テクノロジー 二酸化炭素の吸収量と光合成をリアルタイムで可視化するシステム。 二酸化炭素の吸収量から光合成の変化を計測できるシステムが、2021年から3年間、小規模農家での実証が始まっている。 実証に参加したミニトマト農家では、出荷量が前年より倍増したケースも。 システムは、植物が光合成を行う際に […]
2023-09-03 / 最終更新日時 : 2023-09-03 oota ●テクノロジー 「顔認証」で牛の個体を識別する技術、実用化へ。 AI(人工知能)で牛の顔で個体を識別する飼養衛生管理の実用化に向けた研究が始まった。 スマートフォンなどを牛にかざすことで、出生地、病歴、投薬履歴などが瞬時に把握できる仕組みを目指す。 宮崎大学、株式会社デンサン、JA宮 […]
2023-08-25 / 最終更新日時 : 2023-08-25 oota ●テクノロジー 堆肥を長期連用で、化学肥料削減の可能性。 化学肥料と堆肥をそれぞれ別の区画に施用、土壌の窒素固定活性(※1)と細菌叢(※2)に及ぼす影響を調査。 堆肥を長期間にわたって圃場に撒くことで、窒素を固定する細菌叢の多様性と窒素固定活性が高くなった。 植物の成長に必要な […]