2022-08-25 / 最終更新日時 : 2022-08-16 tsunekawa ●生産 2022年産リンゴの予想生産量は前年比11%増。 農林水産省が2022年産リンゴの予想生産量を発表。不作だった前年より7万4,000t増の73万6,000tを見込む。 時期別の予想量は、早生種の「つがる」が前年比9,000t増の8万1,000t。晩生種の「ふじ」が同4万 […]
2021-10-12 / 最終更新日時 : 2021-10-01 tsunekawa ●テクノロジー 蜜入りリンゴの蜜形成の仕組み解明。 「ふじ」などのリンゴ果実にできる蜜の部分の形成と、芳香の仕組みを解明。リンゴ生産の工夫にもつながると期待される。 リンゴの蜜は、秋口に気温が下がると形成されるが、地球温暖化に伴い秋の気温が上昇し、果実内の蜜入りが不安定に […]
2021-06-11 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●テクノロジー 青色LED光照射でブドウ・リンゴの果皮色が向上。 糖度が高く食味が良好なのにもかかわらず果皮の色が悪い果実に対し、光と温度の処理を施すことで果実が本来持つ着色能力を引き出し、着色の改善を促す「果実発色促進装置」、ブドウ、リンゴでの着色不良に改善が見られた。 ブドウやリン […]
2021-02-23 / 最終更新日時 : 2021-02-20 tsunekawa ●イノベーション リンゴの輸送時の傷を軽減する、梱包法を開発。 訪日観光客が国産青果物を土産として持ち帰る、あるいは国内向けに付加価値を高めた少数の果実を販売する際に使用する、低コストな仕組みで衝撃を果実に伝えない容器を農研機構が開発。 リンゴを入れる通常の梱包は、果実の大きさにあっ […]
2020-06-17 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●生産 気候温暖化によるリンゴ着色不良対策に、新たな窒素施肥基準を公開。 リンゴの果皮を赤くする色素のアントシアニンは、果皮が着色される時期の気温が摂氏15〜20度の間にないと合成が進まない。「ふじ」の場合、8月から収穫までの気温が高いほど着色不良が生じる。また、窒素肥料の施肥量が多いと着色不 […]
2020-02-24 / 最終更新日時 : 2020-02-20 uemura ●生産 水稲の不稔回避、リンゴの日焼け対策など、気候変動に適応する技術の研究成果発表。 農研機構は、高温障害が発生しにくいコメの品種改良、窒素施肥量を抑えてリンゴの着色不良を回避する栽培技術など、高温や豪雨などの気候変動に対応した栽培技術や品種改良について発表。研究は国の「農業分野における気候変動適応技術の […]
2019-09-25 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 全国リンゴ大会が北海道七飯町で開催 全国果樹研究連合会は9月3~4日、北海道亀田郡七飯町にて、第61回全国リンゴ研究大会北海道大会を開催した。会場の「七飯町文化センター」には、全国のリンゴ生産者や指導機関の関係者約450名が集まり、記念講演・基調講演・事例 […]
2019-09-24 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●生産 夏場に、ニュージーランド産輸入リンゴ、攻勢。 2019年上半期(1~6月)の輸入量は過去5年で最多のペース。最近はリンゴ輸入量の9割をニュージーランド産が占めるが、環太平洋連携協定(TPP)で関税が17%から段階的に下がり、現状は11.4%になるなど、ニュージーラン […]