2020-11-30 / 最終更新日時 : 2020-11-25 tsunekawa ●テクノロジー 生物殺菌剤市場は2020〜2027年にかけて、16%以上の成長と予測。 微生物を有効成分として含む殺菌剤「生物殺菌剤」は、真菌病原体の作物への拡散防止などで使用される。有機食品への世界的な嗜好の高まりにより、生物殺菌剤の需要は高まっている。世界の生物殺菌剤市場は2019年に約14億ドルと評価 […]
2020-11-29 / 最終更新日時 : 2020-11-25 tsunekawa ●テクノロジー トマトの重要病害(灰色かび病、苗立枯病、青枯病、斑葉細菌病)に抵抗性を持つトマトが作られた。 トマトの重要病害である灰色かび病、苗立枯病、青枯病、斑葉細菌病に強いトマトが、農研機構と岡山県農林水産総合センター生物化学研究所の共同研究によって作られた。 灰色かび病は灰色かび病菌(Botrytis cinerea)に […]
2020-11-28 / 最終更新日時 : 2020-11-25 tsunekawa ●生産 果樹種苗の生産は労力が不足しているが、雇用を確保できない。 ミカンなどのカンキツ類やリンゴ、ウメ、モモなどの果樹生産では、収益性の高い新品種への更新や省力栽培技術の導入が重要となっている。果樹の生産には優良な果樹種苗の安定供給が必須。労力の確保が難しく、33%の業者では雇用を増や […]
2020-11-27 / 最終更新日時 : 2020-11-25 tsunekawa ●データ 「パンに関する実態調査2020」でパンが好きな人が約9割に上ることが分かった。 全国の15〜79歳までの男女1,381名を対象に実施された「パンに関する実態調査2020」で、約9割が「パン」が好きと回答。また、好きなパン「クロワッサン」「食パン」「卵サンド」のベスト3で6割を超えることが分かった。 […]
2020-11-26 / 最終更新日時 : 2020-11-25 tsunekawa ●データ 東京都在住者の農山漁村への訪問は2割以下。8割は住宅地や商業地へ。 東京都在住者が、通勤・日常生活以外で他地域へ訪問する割合は約8割が住宅地や商業地で、農林地や農山漁村への訪問は2割以下であることが、「地域との関わりについてのアンケート」からわかった。 居住や就労など日常の生活を行ってい […]
2020-11-25 / 最終更新日時 : 2020-11-14 tsunekawa ●データ 過去最高、家族経営協定の締結前年比1.1%増。 家族経営の農家において、経営方針・役割分担・就業条件など農業経営を各世帯員が話し合って取り決める「家族経営協定」の締結数が前年より617戸増え、過去最高の5万8,779戸になった。 2020年3月末時点での締結農家数は6 […]
2020-11-24 / 最終更新日時 : 2020-11-14 tsunekawa ●データ 作況指数99に下方修正。ほぼ平年並みに。 2020年産水稲の10月15日現在の作柄が発表され、全国平均作況指数は前回から2ポイント下方修正され、99の「平年並み」であることが分かった。これは、東海以西のウンカ被害や日照不足による登熟不良、台風9号・10号による潮 […]
2020-11-23 / 最終更新日時 : 2020-11-14 tsunekawa ●イノベーション イネ縞葉枯病に抵抗性のあるイネWCS専用新品種2種を育成。 発病すると葉に黄緑色または黄白色の縞状の病斑が生じ、株が枯れる「イネ縞葉枯病」に抵抗性のあるイネWCS(イネ発酵粗飼料)専用の新品種「つきはやか」「つきあやか」を農研機構が育成、品種登録出願したと公表。これまでイネWCS […]
2020-11-22 / 最終更新日時 : 2020-11-14 tsunekawa ●イノベーション 暑さに強いコシヒカリ新品種、栽培実験で高熱耐性を実証。 暑さに強い新品種「コシヒカリ新潟大学NU1号」を開発した新潟大学が栽培実験の結果を公表。一般的なコシヒカリBLの19%が高温で被害を受けたのに対し、5%と大幅に抑えられたことが分かった。今後、異常高温に耐えられるコシヒカ […]
2020-11-21 / 最終更新日時 : 2020-11-14 tsunekawa ●イノベーション 昆虫の幼若ホルモンを抑える化合物を、効率的に探索するシステムを開発。 幼虫である期間を正常に維持するために必要な昆虫固有のホルモン「幼若ホルモン(JH)」の働きを抑えることで発育不全にさせる化合物(抗JH活性化合物)を効率的に探索するシステムを、農研機構が開発。このシステムにより、特定の昆 […]