2022-09-11 / 最終更新日時 : 2022-09-08 tsunekawa ●データ 7月の世界の気温、史上最高水準の暑さに。 2022年7月の世界の気温は、基準期間(1991〜2020年)より0.4度近く高く、最も高かった2019年、2016年とほぼ並び、7月としては観測史上最高水準の高さとなった。 欧州中期予報センター(ECMWF)が実施して […]
2021-09-30 / 最終更新日時 : 2021-09-26 tsunekawa ●環境 地球温暖化の加速で飢餓リスク人口が増加する。 地球温暖化による気候変動の影響で、世界全体の飢餓リスクが将来どれだけ増えるか、それに備える食料備蓄の追加がどの程度必要になるか、研究グループが算定し、結果を発表。 将来予測の算定には、将来の人口とGDPを入力し気候や食料 […]
2021-08-22 / 最終更新日時 : 2021-08-16 tsunekawa ●環境 気候変動で白未熟粒率が20年後4倍に。 気候変動による高温化とCO2濃度の上昇が続けば、21世紀半ばには白未熟粒率はこれまでの4倍にあたる20%、21世紀末には40%に達すると予測。 これまでの気候予測シナリオでは、温室効果ガスの排出によってCO2濃度が上昇し […]
2021-03-28 / 最終更新日時 : 2021-03-13 tsunekawa ●環境 国連環境計画(UNEP)、2100年には気温3.2度上昇すると警告。 2020年12月9日に二酸化炭素排出量の削減目標と現状のギャップを示す「排出ギャップ報告書(Emissions Gap Report)」2020年版を発表。新型コロナウイルス感染拡大により二酸化炭素排出量は減少したものの […]
2020-06-17 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●生産 気候温暖化によるリンゴ着色不良対策に、新たな窒素施肥基準を公開。 リンゴの果皮を赤くする色素のアントシアニンは、果皮が着色される時期の気温が摂氏15〜20度の間にないと合成が進まない。「ふじ」の場合、8月から収穫までの気温が高いほど着色不良が生じる。また、窒素肥料の施肥量が多いと着色不 […]
2019-11-15 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●環境 21世紀末の地球温暖化の経済的被害、最悪な場合、世界で10兆円前後に。 国立環境研究所、農研機構らの研究グループは、パリ協定で定めた2℃目標を含む複数の異なる温室効果ガス排出の将来見通し、並びに異なる人口やGDPといった社会経済の将来状況の仮定の下での大規模なシミュレーションを実施し、地球温 […]
2019-09-11 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●データ 地球温暖化で2050年の穀物価格は23%高騰の可能性。飢餓、水不足も。 温室効果ガス排出削減が十分に進まなければ気温上昇、干ばつなどによる農業生産物への被害が甚大になり、供給が追い付かず、2050年までに穀物価格は最大23%上昇する可能性があるとの特別報告書を、国連の「気候変動に関する政府間 […]