2019-06-30 / 最終更新日時 : 2019-06-27 shin ●生産 遺伝子操作なしでも生育が早くなり、種子の量は2倍になる 交配などの従来の方法で生育を早め、種の収穫量を増やせることを九州大学農学研究院丸山明子准教授が発見した。自然界には遺伝子が1つ、2つ壊れている系統の植物が普通に存在し、この系統を使えば、生育速度が早くなり、種子量が2倍に […]
2019-06-29 / 最終更新日時 : 2019-06-27 shin ●データ 野菜1,000万t割れ、果実6年連続減 2018年青果市場調査 2018年の青果物卸売市場の野菜卸売数量は988万tで、前年比2%減少。たまねぎ、にんじん等の入荷量の減少が影響。卸売価額は2兆2,321億円で、前年比2%増加した。にんじん、キュウリなどの卸売価格が上昇。主要都市の青果 […]
2019-06-28 / 最終更新日時 : 2019-06-27 shin ●生産 ジャンボタニシを電流でおびき寄せ、おびき寄せたら超音波で駆除 佐世保工業高等専門学校の柳生義人准教授(電気電子工学科)は、水田作物を食べ尽くしてしまうこともあるジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)を電気でおびき寄せ、超音波で駆除する方法を開発した。 この方法だと薬剤を使わないので土壌 […]
2019-06-27 / 最終更新日時 : 2019-06-27 shin ●生産 30年産うるち米品種別作付割合で「コシヒカリ」が全体の35%で40年連続1位 平成30年度に収穫された水稲の品種別作付け割合が公表された。 4月30日米穀機構が公表した統計によると、昨年度全国で最も作付が多かった品種は「コシヒカリ」(35.0%)、2位「ひとめぼれ」(9.2%)、3位「ヒノヒカリ」 […]
2019-06-26 / 最終更新日時 : 2019-06-25 shin ●経営 「歩行用トラクタの危険挙動に対する安全技術の開発」「乗用農機の安全支援機能の開発」などの研究報告を公開 農業技術革新工学研究センターは、農業機械の安全性に関する研究結果を公開した。 平成29年の農作業死亡事故件数は304件、就農者人口の減少や就農者の高齢化を考えると、実質状況は深刻化している。そのうち、歩行用トラクタによる […]
2019-06-25 / 最終更新日時 : 2019-06-25 shin ●生産 農業用ドローンのルール緩和、先端技術の速やかな普及に注力などスマート農業実装化が加速 農林水産技術会議は、ロボット、AI、IoT、ドローン、センシング技術などの先端技術の研究開発、技術実証等、速やかな現場への普及までを総合的に推進する。 農業用ドローン利用時の補助者配置義務等緩和、ドローンで散布可能な農薬 […]
2019-06-24 / 最終更新日時 : 2019-06-25 shin ●データ 集落営農の所得は1,915万円で、前年に比べ6%増 農水省は、平成29年に組織経営を行っていた営農組織の経営統計を公開した。 それによると、水田作経営1組織あたり農業粗収益は5,624万円、前年比2.1%増加、農業経営費は3,708万円、前年比0.1%増加。農業所得は1, […]
2019-06-23 / 最終更新日時 : 2019-06-25 shin ●データ 惣菜の 2018 年の市場規模は、前年対比 102.0%の10兆2,518億円で9年連続の拡大 中食・惣菜業界の国内市場をまとめた「2019 年版惣菜白書」を日本惣菜協会が公開している。今回の調査結果から算出した惣菜の 2018 年の市場規模は、前年対比 102%の 10兆2,518億円となり2009年より 9年連 […]
2019-06-22 / 最終更新日時 : 2019-06-25 shin ●データ 2028年には世界の穀物需要量が⼈⼝の伸び率を上回り増加 農林水産政策研究は1960年比で世界の人口は2.5倍となるが、穀物需要量は小麦3.2倍、米3.1倍、とうもろこし5.8倍、大豆9.3倍になるとの予想を発表。 予想によると、小麦の生産量及び消費量は現状と同様の傾向を維持し […]
2019-06-21 / 最終更新日時 : 2019-06-20 shin ●環境 平成28年の園芸用施設等の農業用廃プラスチックの排出量及び処理量はここ25年で最少 農水省は平成28年の園芸用施設等の設置状況を公開した。 園芸用ガラス、ハウス施設の設置実面積は、前回の調査とほぼ同じ全国で約万4万3,000ha。また同施設での栽培延べ面積は、野菜4万5,000haで5,000ha増加、 […]