2021-08-31 / 最終更新日時 : 2021-08-24 tsunekawa ●データ コロナ禍で世界の飢餓が悪化。子どもの食料安全保障が危機に。 2020年は、新型コロナウイルス感染症により世界の飢餓が劇的に悪化したと国連5機関が共同で発表。世界人口の約1割、最大で8億1,100万人が栄養不足に陥ったと推定。 中でも多くの子どもたちの食料安全保障が危機に瀕している […]
2021-08-30 / 最終更新日時 : 2021-08-24 tsunekawa ●生産 2019年市町村別農業産出額。 農林業センサスの結果などを活用して算出された、農業産出額の市町村別推計結果が発表された。 農業産出額総合順位の1位は宮崎県都城市(877億円)で前年2位から1位に。2位は前年1位だった愛知県田原市(851億1,000万円 […]
2021-08-29 / 最終更新日時 : 2021-08-24 tsunekawa ●農業政策 クビアカツヤカミキリ駆除促進の奨励品に商品券進呈。 桜や桃など、バラ科の樹木に寄生・食害し、樹木を衰弱させる「クビアカツヤカミキリ」を駆除するため、埼玉県行田市では市民が捕殺した数に応じ、奨励品として商品券を進呈する事業を開始。 クビアカツヤカミキリは中国、朝鮮半島、モン […]
2021-08-28 / 最終更新日時 : 2021-08-24 tsunekawa ●テクノロジー 国産タマネギの周年供給を強化する、東北地域向け栽培手順書。 国産タマネギの安定供給に向け、東北地域の特性に適した栽培管理技術を取りまとめた「標準作業手順書」が農研機構のウェブサイトで公開された。 タマネギは消費量の多い野菜だが、生産地が北海道・佐賀県・兵庫県の特定地域に集中。その […]
2021-08-27 / 最終更新日時 : 2021-08-24 tsunekawa ●テクノロジー ローカル5Gを活用した遠隔農作業支援の実証実験。 自治体や企業が一部のエリアや建物・敷地内に、専用の5Gネットワークを構築する「ローカル5G」を利用した新しい農業技術の実証実験が東京都とNTT東日本などの共同により行われている。 実証実験では、調布市にあるNTT研修施設 […]
2021-08-26 / 最終更新日時 : 2021-08-24 tsunekawa ●環境 凹地の水田が洪水被害を緩和する。 凹地や谷地形など、地表を流れる水を貯めやすい場所に水田が多い地域では、洪水による市街地への被害が相対的に低くなることが判明した。 地球温暖化などにより急増している自然災害に対応する手段の一つとして、生態系を防災インフラと […]
2021-08-25 / 最終更新日時 : 2021-08-24 tsunekawa ●農業政策 主食米の作付面積、6万ha以上減る見通し。 6月末時点での2021年産主食用米の作付意向は、41都道府県が減少傾向、6県が前年並み傾向となり、作付面積は前年比で約6万1,000ha程度の減少。また作付転換が計画通りに進むと、最終的には約6万2,000ha〜6万5, […]
2021-08-24 / 最終更新日時 : 2021-08-24 tsunekawa ●環境 新たな地球温暖化対策。カリウムの施肥を抑制して多収イネを栽培する。 多収イネを栽培する際に、カリウムの施肥量を抑えると、分解しづらく長期間土壌に炭素を蓄積させることができる「難分解性炭素」が形成・蓄積される。 多収イネは、肥料のカリウムが不足した場合、根が土中の鉱物を壊すことでカリウムと […]
2021-08-23 / 最終更新日時 : 2021-08-16 tsunekawa ●農業政策 農業理解への新たな国民運動「フードシフト」。 農業・農村の取り組みや魅力を発信、消費者と生産者の距離を近づけ国産農産物を積極的に選ぶ行動変容につなげる新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」が始動。公式ウェブサイトを開設した。 フードシフトは、食と […]
2021-08-22 / 最終更新日時 : 2021-08-16 tsunekawa ●環境 気候変動で白未熟粒率が20年後4倍に。 気候変動による高温化とCO2濃度の上昇が続けば、21世紀半ばには白未熟粒率はこれまでの4倍にあたる20%、21世紀末には40%に達すると予測。 これまでの気候予測シナリオでは、温室効果ガスの排出によってCO2濃度が上昇し […]