2023-10-02 / 最終更新日時 : 2023-10-02 oota ●テクノロジー 冬春トマトの「黄変果」、発生条件と対策。 冬春トマトで暑い時期に発生する「黄変果」の発生条件を、熊本県の農業研究センターが解明。 対策となるハウスの遮光開始時期の検証も行い、4月上旬からの遮光が有効と判明。 黄変とは、トマトの肩部分が赤くならず、黄色になってしま […]
2023-05-11 / 最終更新日時 : 2023-05-01 tsunekawa ●生産 世界で猛威ふるうトマトの病害「ToBRFV」。 感染すると葉や果実の黄化、斑点、奇形などの症状が出て商品価値を下げるだけでなく、株が壊死するなどの被害をもたらすトマトの病害「トマト・ブラウン・ルゴース・フルーツ・ウイルス(ToBRFV)」。 日本では未発生だが、欧州を […]
2022-07-17 / 最終更新日時 : 2022-07-14 tsunekawa ●テクノロジー トマトの脇芽伸ばして増収。 11月〜6月に収穫する作型のトマト栽培で、1月中旬に脇芽を伸ばして茎を増やす「増枝」を行うと、5月、6月の収量が20%増加する。 「増枝」は、日射量の多くなる春先に葉の数を増やして光合成を促進させることで、増収や品質向上 […]
2022-04-22 / 最終更新日時 : 2022-04-15 tsunekawa ●生産 トマトギバガの発生、国内4県目。 トマトなどナス科の害虫「トマトキバガ」が大分県県南西部のトマト施設周辺で成虫が確認された。国内では2021年10月に初めて確認された熊本県、12月の宮崎県、今年3月の鹿児島県に次いで4県目。 トマトキバガは南アメリカ原産 […]
2021-12-05 / 最終更新日時 : 2021-11-30 tsunekawa ●生産 トマトキバガが国内で初めて確認。 トマトなどナス科の作物に寄生し、幼虫が葉や花、果実を食害する「トマトキバガ」が10月、熊本県内のトマト施設栽培圃場で確認。国内では初の確認となった。 トマトキバガは南米原産で体長約5〜7mmの微小な蛾。メスはその生涯で約 […]
2021-10-21 / 最終更新日時 : 2021-10-12 tsunekawa ●テクノロジー トマトおいしさを「見える化」して販売する実証実験。 AIを活用してトマトの画像から味を判定。そのデータを添付して販売する実証実験が、グローリーとコープこうべによって7月と10月に行われた。 味の判定はマクタアメニティが開発した、青果スコアリング技術「おいしさの見える化技術 […]
2021-08-27 / 最終更新日時 : 2021-08-24 tsunekawa ●テクノロジー ローカル5Gを活用した遠隔農作業支援の実証実験。 自治体や企業が一部のエリアや建物・敷地内に、専用の5Gネットワークを構築する「ローカル5G」を利用した新しい農業技術の実証実験が東京都とNTT東日本などの共同により行われている。 実証実験では、調布市にあるNTT研修施設 […]
2021-03-09 / 最終更新日時 : 2021-03-07 tsunekawa ●テクノロジー 栃木県でトマト栽培でのスマート農業の実証。 スマート農業実証プロジェクト「施設園芸コンテンツ連携によるトマトのスマート一貫体系の実証」での成果。 実証プロジェクトでは、環境・生育・作業・流通・経営等を可視化するクラウドコンテンツの開発で、収量の10%増、秀品率の5 […]
2020-11-29 / 最終更新日時 : 2020-11-25 tsunekawa ●テクノロジー トマトの重要病害(灰色かび病、苗立枯病、青枯病、斑葉細菌病)に抵抗性を持つトマトが作られた。 トマトの重要病害である灰色かび病、苗立枯病、青枯病、斑葉細菌病に強いトマトが、農研機構と岡山県農林水産総合センター生物化学研究所の共同研究によって作られた。 灰色かび病は灰色かび病菌(Botrytis cinerea)に […]
2020-11-04 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●テクノロジー 高糖度・高機能性トマトが生産できる栽培システムを開発。 健康機能性成分として注目されているGABAを高濃度で含み、糖度の高いトマトを、水分不足の状態で生育させる「ヤシガラポッド栽培」と、適切な給液コントロールができる制御システムを組み合わせた養液栽培システムを、静岡県農林技術 […]