2021-12-31 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●農業政策 国際水準に合わせGAP指針を見直し。 GAP(Good Agricultural Practices:農業生産工程管理)について、これまでの3指針から国際水準に合わせるため新たに2指針を追加する見直しに着手する。 2010年に策定したGAP指針では、生産工程 […]
2021-12-30 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●農業政策 2022年度米の転作助成が見直しに。 2022年度産米の転作助成では、産地交付金の加算措置などを廃止・見直しを行い、代わって水田リノベーション事業の予算を大幅に積み増す。 廃止・見直しが行われるのは、 ・前年より転作を広げた場合、10aあたり1万5,000円 […]
2021-12-29 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●データ 10月家計調査、食料支出は前年同月比−0.9%。米の支出は−5.0%。 消費支出は対前年同月比−0.6%で3ヵ月連続の減少。食料も3ヵ月連続で減少。 二人以上の世帯の消費支出は28万1,996円で前年同月比−0.6%(うち勤労世帯:31万2,658円/増減なし、無職世帯:22万8,241円/ […]
2021-12-28 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●データ 2021年農薬出荷額(暫定)は1.4%増。 2020年10月〜2021年9月の累計農薬出荷額(暫定)は、数量が前年比+0.1%/1,280t増の180万7,800t、金額が同+1.4%/45億8,200万円増の3,437億4,900万円。 9月単月は、数量が8,6 […]
2021-12-27 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●データ 農業機械の10月出荷は+17.3%。 農業機械の10月出荷実績を日本農業機械工業会(日農工)が発表。出荷額は346億4,400万円で前年同月比+17.3%。トラクタ、耕運機、防除機、刈払機などが前年比で増加したものの、田植機、コンバインなどは前年割れに。 1 […]
2021-12-26 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●環境 黒毛和種に、アブよけのシマウマ柄を塗装。 黒い牛をシマウマ柄に塗り、アブなどの吸血昆虫による被害を減少させる実験が山形県で行われた。 シマウマの縞模様には吸血昆虫を忌避する機能があるという仮設がある。これを検証するため、2019年に愛知県農業総合試験場が「ゼブラ […]
2021-12-25 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●農業政策 環境負荷を減らす栽培技術の検証に助成。 「みどりの食料システム戦略」実現に向け、それぞれの産地に適した「環境にやさしい栽培技術」、「省力化に資する先端技術」を取り入れた「グリーンな栽培体系」へ転換するための、技術の検証と定着を支援する新たな助成事業が始動。 支 […]
2021-12-24 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●販売 国産果実の取引価格、10年で2〜4割の上昇。 農家の高齢化や離農、天候不順などによる生産量の減少が影響し、国産果実の取引価格がこの10年間で2〜4割上昇。 相場が低迷する米や野菜と異なり、果実の価格は近年上昇傾向にある。2010年を基準として価格の変遷をみると、20 […]
2021-12-23 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●農業政策 国産飼料を購入する畜産農家向け交付金を新設。 稲作農家の水田転作による飼料作物の増産を図るため、国産飼料を5年間継続して購入した畜産農家に対し支払われる交付金が新設される。 稲作農家は米の消費減退が進み、他作物への転換拡大が課題となっている。一方で畜産農家は、輸入飼 […]
2021-12-22 / 最終更新日時 : 2021-12-17 tsunekawa ●データ 荒廃農地28万ha、うち再生が困難な農地の割合は過去最多の68%に。 耕作放棄で作物が栽培できなくなった「荒廃農地」の2020年の面積は、前年比2,000ha減(−0.7%)の28万2,000haとなった。このうち「再生利用が困難と見込まれる」荒廃農地は約19万2,000ha(農用区域では […]