2020-05-31 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー サツマイモの線虫抵抗性個体を選抜するDNAマーカーを開発。 サツマイモは、アジア、アフリカ、中南米などで盛んに栽培されている重要な作物のひとつだが、線虫の感染被害を受けると収量や品質が大きく低下する。線虫発生の抑制には農薬を用いた土壌消毒などによる防除が行われるが、コストがかかり […]
2020-05-30 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●農業政策 農業補助金・交付金の申請がネット経由で可能に。 農業補助金や交付金の申請などの行政手続きは、その都度多くの書類を作成し、窓口に届けに行く必要があり、申請者にとって大きな負担となっていた。政府は行政手続きのオンライン利用を原則化する「デジタル・ガバメント」の取り組みを推 […]
2020-05-29 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●農業政策 「スマート農業実証プロジェクト」2020年度採択。 ロボット・AI・IoTなどの先端技術を生産現場に導入し、技術面・経営面の効果を明らかにすることを目的に、2019年度から全国69地区で展開している「スマート農業実証プロジェクト」。 農林水産省の予算により農研機構が全体の […]
2020-05-28 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー 「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」にロボット田植機/草刈機を追加。 ロボット技術を組み込み、自動で走行・作業を行う車両型の農業機械「ロボット農機」。この安全性を確保することを目的に、農水省が無人で自動走行させるトラクターの実用化を見据えて2017年に策定した「農業機械の自動走行に関する安 […]
2020-05-27 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー 無花粉スギの原因遺伝子を特定。 大きな社会問題のひとつとなっているスギ花粉症。対策の基本は花粉発生源を減少させること。そのためには、「無花粉スギ」と呼ばれる雄性不稔スギの選抜と研究が行われてきた。新潟大学、森林総合研究所、東京大学と基礎生物学研究所によ […]
2020-05-26 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー 全国の農地情報をネットで一元管理する「デジタル地図」。2022年から運用へ。 農地に関する情報は、これまで農業委員会事務局や農業共済組合、地域農業再生協議会など、各施策の実施機関が個別に収集・管理をしていた。このため、農地情報など同じものでもそれぞれが独立したデータベースで管理。農地情報は農政推進 […]
2020-05-25 / 最終更新日時 : 2020-05-14 tsunekawa ●生産 コメ国際価格急騰。干ばつ、塩害で主要輸出国の生産量伸びず。 コメの国際価格が上昇傾向。指標となるタイ産の輸出価格は3月下旬に1t約550ドルまで上昇。2013年8月以来の高値を付けた。ベトナム産も1t400ドル超で18年8月以来の高水準。主要生産国の生産落ち込みが主原因。 タイの […]
2020-05-24 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●データ 20代、30代のお米買うときの決め手は、銘柄・味・安全性よりも「価格」。 日本政策金融公庫の「消費動向調査」は、コメや野菜を始めとした食品の購入場所や購入時の判断基準をインターネットによるアンケートで調査。コメの「銘柄」や「産地」よりも、若年層を中心に「価格」が重視されている結果となった。 前 […]
2020-05-23 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー 無花粉遺伝子持つヒノキ2品種を発見。花粉症対策に。 スギと並ぶ花粉症の原因となるヒノキ。花粉の飛散を少なくすることは、花粉症対策として重要。千葉県農林総合研究センター森林研究所は、全国で初めてヒノキの優良品種から花粉を飛ばさない無花粉の遺伝子を持つ品種「丹沢6号」「丹沢7 […]
2020-05-22 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー 気門封鎖剤 苗再散布でも効果 トマト害虫減る。 トマトに深刻な被害をもたらす、トマト黄化葉巻病の病原ウイルス(TYLCV)を媒介し、繁殖力が高く、多くの殺虫剤に対する感受性低下が確認されている、難防除微小害虫のタバココナジラミ。この防除に用いる、付着した薬液で害虫を窒 […]