2020-08-31 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●農業政策 GM飼料添加物「フィターゼ」承認。 遺伝子組換えDNA技術(GM)を応用して生産された飼料添加物「フィターゼ」の安全性を確認。取扱いに関する規格・基準を見直した。 「フィターゼ」は消化酵素の1種で、コウジカビや大腸菌を使って生産する。植物中の成分「フィチン […]
2020-08-30 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●テクノロジー 世界初、農薬が有機汚染物質から作物を守ることを発見。 ダイオキシン類など有機汚染物質の作物への蓄積を低減する効果が農薬にあることを、神戸大学を中心とした研究グループが発見。農薬の本来の利用法とは異なる作用を世界で初めて見出した。 ダイオキシン類や殺虫剤ディルドリン、環境ホル […]
2020-08-29 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●データ 野菜の輸入は-5.5%と減少、果実は+1.8%の増加。穀物類は横ばい+0.1%。 野菜は輸入減、果実は輸入増に。2020年上半期の貿易統計が発表。 輸出総額は32兆3,645億円で-15.4%の減少、輸入総額は34兆6,076億円で-11.6%となった。4月〜6月の3ヵ月では輸出が-25.3%、輸入も-16.0%と大幅な減少。 食料品の輸入は野菜が数量で-5.5%( […]
2020-08-28 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●データ 気候変動等による食料不足から、このままでは飢餓人口や食料不安が増大すると危惧されている。「環境負荷の多くは飲食から」。食料システムの変革が鍵に。 SDGsの目標2「飢餓の撲滅」を実現するには、食料生産システムの持続可能性を高める必要がある。国際研究チーム「EATランセット委員会」の報告書では、食事パターンの変更による食生活の見直し、食品廃棄量の半減などを提言。 イ […]
2020-08-27 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●データ 世界の飢餓人口は6億9,000万人。新型コロナウイルスで更に1億人以上が栄養不足に陥ると予測。 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による経済、食料、健康システムの混乱は、世界中であらゆる形態の栄養不良を悪化させ続けると予想。国際連合食糧農業機関(FAO)ほか4つの国連機関(IFAD,UNICEF,WFP,WHO) […]
2020-08-26 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●経営 農泊利用が前年と比べ50%以上の減少。 農山漁村に観光客が滞在する「農泊」。今年1月〜5月10日までの宿泊代収入が、新型コロナウイルス感染症の影響で前年同月比-56.6%と大幅な減収。 農泊施設を取りまとめる全国535の地域協議会にアンケートを実施。約260地 […]
2020-08-25 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●生産 温州ミカンのシートマルチ栽培に新技術。技術マニュアル公開。 温州ミカンなどカンキツ類の生産方法「シートマルチ栽培」の問題点を改善した「シールディング・マルチ栽培」を開発、技術マニュアルを発表。 カンキツ類では、高糖度で程よい酸味のある果実を「高品質果実」と規定。高品質果実は市場で […]
2020-08-24 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●テクノロジー 葉の食べ痕から昆虫を判別する方法が見つかる。 植物につけられた昆虫の食べ痕からDNAを採取し、食害した昆虫を特定できることを、京都大学、神戸大学による研究グループが明らかにした。 昆虫は植物をエサとする種が多く、植物と昆虫の関係を明らかにすることは生態系を理解する上 […]
2020-08-23 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●農業政策 骨太の方針で「総合的な食料安全保障の確立」を掲げる。 経済財政運営の基本方針「骨太の方針」では ・食料自給率・自給力の向上 ・食料安全保障・農業に対する国民理解の醸成 ・中山間地域を含めた国内生産基盤の強化 ・加工食品、外食、中食を国産原料に切り替え ・農林水産物 […]
2020-08-22 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●農業政策 2020年産主食米の作付けは前年並み25都府県、減少傾向22道府県。 6月末現在における2020年産米の作付け意向調査が行われ、7月17日に結果が発表された。主食用米の作付面積は25都府県が前年並み、22道府県が減少傾向。 前回(4月末現在)調査と比べ、前年並みの作付けとした産地は10県減 […]