2019-07-31 / 最終更新日時 : 2019-07-08 uemura ●生産 夏の農作業、熱中症に注意。高齢者ほど脱水しやすい。 農水省が、農作業中の熱中症に注意を呼びかけている。 農作業中の熱中症による死亡者数は、毎年20人前後で推移し、7月、8月に70代以上の方が屋外作業を行うときに多く発生している。今夏も暑い環境下での農作業では熱中症対策が重 […]
2019-07-30 / 最終更新日時 : 2019-07-08 uemura ●農業政策 政府骨太方針、農業は「スマート農業」と「輸出促進」「農地集積」を打ち出す。 政府が閣議決定した「骨太方針」案では、「スマート農業」の実現による競争力強化に重点。生産現場でのスマート農業実用化を加速させる。また、農産物の輸出拡大に向けて、農水省に「輸出促進本部」を創設し、外国の規制には政府一体で対 […]
2019-07-29 / 最終更新日時 : 2019-07-08 uemura ●テクノロジー ゲノム編集作物の栽培・加工・販売に関する届け出内容を公表 ゲノム編集で品種改良した作物を栽培したり、食品として流通させる場合、国に届け出なければならないが、農水省と厚生労働省はその内容案を公表した。 農水省の「情報提供案」は、ゲノム編集作物を栽培する農家や研究に、栽培場所や作物 […]
2019-07-28 / 最終更新日時 : 2019-07-23 uemura ●テクノロジー イトミミズが作るトロトロ層を利用して除草要らずの有機米を作る。 島根県農業技術センターは、水田の雑草が生育しにくいトロトロ層と呼ばれる土壌を利用して、除草作業をしなくても有機米が栽培できる技術を確立するための実証に入った。 排泄物を堆積させることによりトロトロ層を作る「水生イトミミズ […]
2019-07-27 / 最終更新日時 : 2019-07-05 uemura ●テクノロジー みかんの皮に肥満抑制の効果とストレスへの抵抗力を強める効果が。 東京農工大学と茨城大学からなる研究グループは、筑波山周辺地域の特産品「フクレミカン(福来みかん)」の果皮を食べれば、肥満抑制の効果があり、ストレスへの抵抗力が強くなる効果も期待できることを、マウスを使った実験によって確認 […]
2019-07-26 / 最終更新日時 : 2019-07-08 uemura ●データ 全国の「子ども食堂」が1年で1,400カ所増えて、3,718カ所に。 子どもに無料もしくは低額で食事を提供する「子ども食堂」が全国で3,700カ所を超え、昨年比で1.6倍に増えた。食堂数は3,718カ所。秋田を除く46都道府県で、昨年の調査から計1,400カ所以上増えた。もっとも少なかった […]
2019-07-25 / 最終更新日時 : 2019-07-05 uemura ●生産 気象観測で黒星病の感染時期を予察し、スマホに警報発信。 りんごの産地である青森県、山形県で情報通信技術(ICT)を使った「りんご黒星病」の防除対策の研究・実証が新しく始まった。りんご園などに気象観測装置を設置し、りんご黒星病に感染しやすい条件が揃ってくる時季になると、農家にそ […]
2019-07-24 / 最終更新日時 : 2019-07-08 uemura ●経営 都市農地の役割と可能性を提示。 政府は2019年度の土地白書を公表、その中で、都市農地の持つ多様な機能を紹介した。 ○農産物生産機能……食料生産等の農業の基本的機能 ○防災協力農地……災害時の避難場所、延焼の遮断、仮設住宅建設用地の提供など ○交流・レ […]
2019-07-23 / 最終更新日時 : 2019-07-23 uemura ●生産 「早生」「短稈」「製パン性に優れる」と三拍子揃った西日本向け小麦品種「はるみずき」 農研機構は、西日本の主要なパン用小麦品種「せときらら」より子実のタンパク質含量が高く、小麦粉の生地の物性が強く、製パン性に優れる小麦品種「はるみずき」を育成した。 西日本地域では、多収で製パン性に優れる「せときらら」が、 […]
2019-07-22 / 最終更新日時 : 2019-07-05 uemura ●経営 精子ができない蚊を作るのに成功。 自治医科大学と農研機構の研究グループは、ハマダラカの雄の精子を作る細胞のみを細胞死させることで、精子ができない蚊を作ることに成功。 精子ができない雄と交尾した野生型の雌は別の雄との交尾を避け、未受精卵を産み続け、一生子孫 […]