2021-03-21 / 最終更新日時 : 2021-03-13 tsunekawa ●農業政策 転作支援に、米の主産県で独自助成。 主食用米の転作支援として、2021年度予算で農水省は新たに「都道府県連携型助成」を設け、主産県では新たな助成を活用した独自支援策を講じ始めた。 2021年産米の需要均衡には、前年比で過去最大となる6万7,000haの転作 […]
2021-03-18 / 最終更新日時 : 2021-03-13 tsunekawa ●イノベーション 白未熟粒米の発生率を予測する診断技術。 登熟期の稲から採取した籾の遺伝子を用いて白未熟粒の発生率を予測する診断技術を、新潟県農業総合研究所が開発した。見た目では分かりづらい高温障害のリスクを早期に判断し、品質低下より前に対策できるようにする狙い。診断技術は特許 […]
2021-03-15 / 最終更新日時 : 2021-03-09 tsunekawa ●データ 米の民間在庫量、6年ぶりの高水準に。 2020年12月末の出荷及び販売段階における民間在庫は、対前年同月比26万t増の344万tで、2014年(365万t)に次ぐ多さ。 12月末在庫量のうち、2019年産(1年古米)は30万tで、2015年(32万t)に次ぐ […]
2021-01-30 / 最終更新日時 : 2021-01-16 tsunekawa ●テクノロジー 密苗と深層施肥技術を組み合わせる実証が開始 温暖化の影響で気象変動が大きい環境下で安定した水稲生産性を確保する栽培技術として、高密度播種育苗田植(密苗)と深層施肥技術「深肥」を組み合わせた水稲栽培技術の実証が開始された。 粘性のある液状の肥料(ペースト肥料)を地表 […]
2021-01-28 / 最終更新日時 : 2021-01-23 tsunekawa ●データ 2020年産米の1等米比率は80.3%。 ・11月30日現在での検査数。 ・等級別比率。1等米は前年より7.2%増加。 ・2等以下に格付けされた主な理由(形質、着色粒、整粒不足)とその比率。 玄米の検査規格は「水稲うるち玄米」「水稲もち玄米」「陸稲うるち玄米及び […]
2021-01-21 / 最終更新日時 : 2021-01-15 tsunekawa ●経営 米の事前契約取り組みに関するアンケート調査結果。 主食用米生産量20万t以上の11道県の生産者330戸を対象に、米の事前契約取引に関するアンケートが実施された。 アンケート回答生産者は305戸。水稲作付面積は7,905ha(うち主食用米は5,922ha)。生産量は3万7 […]
2021-01-20 / 最終更新日時 : 2021-01-15 tsunekawa ●経営 2019年産米の全算入生産費は10aあたり個別経営の全国平均12万9,505円。 2019年産米の10aあたりの「全算入生産費(資本利子・地代全額算入生産費)」は12万9,505円(前年比0.6%増)、60kgあたりは1万5,155円(同1.3%減)。 10aあたりの全算入生産費の増加は、物財費(7万 […]
2021-01-19 / 最終更新日時 : 2021-01-19 tsunekawa ●生産 新潟県の2021年産主食用米の生産目標は前年比7万5,400t減の52万tに。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食需要が減り、民間在庫が増加していることを踏まえ、新潟県は2021年度主食用米の県生産目標を52万t、面積に換算して9万5,500haに設定。 県生産目標は、全国の適正生産量(693万 […]
2021-01-06 / 最終更新日時 : 2020-12-30 tsunekawa ●データ 2020年産水稲の収穫量722万t。10a当たりの収量は3kg増、作付面積7,000ha減。 2020年産の水稲は、作付面積が対前年比7,000ha減の146万2,000ha。10aあたりの予想収量が同3kg増の531kg。子実用の予想収穫量が同5,000t増の776万7,000t。主食用の予想収穫量は同3万2, […]
2020-12-07 / 最終更新日時 : 2020-11-30 tsunekawa ●経営 中食・外食向け米の販売促進経費、60㎏当たり5,300円を上限に支援。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費が落ち込んでいる中食・外食用米の販売に対し、政府は玄米60kg/5,300円を上限に支援をする。 影響を受けた国産牛肉など、農林水産物の販売促進のために、2020年度第1次補正予算で […]