2020年産水稲の収穫量722万t。10a当たりの収量は3kg増、作付面積7,000ha減。

2020年産の水稲は、作付面積が対前年比7,000ha減の146万2,000ha。10aあたりの予想収量が同3kg増の531kg。子実用の予想収穫量が同5,000t増の776万7,000t。主食用の予想収穫量は同3万2,000t減の722万9,000tの見込み。作況指数は「平年並み」の99。

地域別作付面積は関東・東山(1,500ha減)、九州(1,400ha減)、近畿(1、300ha減)など全地域で前年比1〜4%減少。
作況指数はウンカ被害などがあった西日本で「不良」「やや不良」(九州85、中国92、東海95、近畿96、四国96)となり、東日本は「良」「やや良」(北海道106、東北104、北陸102、関東・東山101)となった。
都道府県別では山口県(73)、大分県(77)、福岡県(80)、佐賀県(82)、長崎県(86)、熊本県(89)となった。

参考リンク:米に関するマンスリーレポート(農林水産省)