2020-12-04 / 最終更新日時 : 2020-11-30 tsunekawa ●環境 白未熟粒、36都道府県で発生。虫害も多発していることが2019年温暖化影響調査で判明。 出穂期以降の高温による影響から、白未熟粒、粒の充実不足、胴割が発生。カメムシ、スクミリンゴガイによる虫害も増加。地球温暖化による農作物への影響が大きくなっている。 2019年の日本の年平均気温偏差は+0.92度で、189 […]
2020-11-24 / 最終更新日時 : 2020-11-14 tsunekawa ●データ 作況指数99に下方修正。ほぼ平年並みに。 2020年産水稲の10月15日現在の作柄が発表され、全国平均作況指数は前回から2ポイント下方修正され、99の「平年並み」であることが分かった。これは、東海以西のウンカ被害や日照不足による登熟不良、台風9号・10号による潮 […]
2020-11-11 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●生産 2021年産主食用米の適正生産量は2020年産より56万t少ない679万tに設定される。 9月15日現在の作柄概況を受け、2021年産主食用米の生産量を679万tに設定した。これに対し需要量は704万tを見込んでおり、2022年6月末の民間在庫を196万t〜201万tとした。 2020年産主食用米生産量は73 […]
2020-11-06 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●販売 2020年産米の事前契約数量は8月末で27%増の124万4,000t。 8月末現在での2020年産米の事前契約は124万4,000tで、前年比26万8,000t増。秋田県、青森県、富山県などで大幅な増加となった。 産地別の取り組みを見ると、前年と比べて事前契約数量が増加したのは、秋田県(9万 […]
2020-10-11 / 最終更新日時 : 2020-09-30 tsunekawa ●テクノロジー 「炊きたてご飯の香り」成分測定に成功。 これまで、ご飯のおいしさは見た目や硬さ、味など画像解析や測定器で調べられるもので評価されてきた。対して香りは、正確な測定が難しく、主観的な評価になりがちだった。福井大大学院工学研究科と福井県農業試験場の研究グループは、ご […]
2020-10-06 / 最終更新日時 : 2020-09-30 tsunekawa ●イノベーション 「水稲再生二期作」で10aあたりの収量1.4tを達成。 温暖化条件下で威力を発揮する「水稲再生二期作」。1回目の収穫時期や高さを工夫することで、平均収量の約3倍に当たる1.47t/10aの粗玄米収量(精玄米収量で1.44t/10a)に達した。 国内で栽培されている水稲は多年生 […]
2020-10-02 / 最終更新日時 : 2020-09-30 tsunekawa ●生産 2021年6月末の民間在庫量229万tと試算。定期性水準を大幅に上回る。 2020年度産米が平年並みの作況となった場合、2021年6月末の民間在庫量が米価安定の適正水準とされる180万tを大幅に上回る229万tになるとの試算をJA全中はまとめた。 2020年度産米の生産量は731万tになると予 […]
2020-09-10 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●生産 主食用米から非主食用への転換促進のため、独自助成を行う動きが拡充。 主食用米の需給緩和懸念が高まっていることを受け、県や市町村が独自に飼料用・加工用など非主食用米への転換を促すための独自助成を行う動きが広がっている。助成の上乗せ、交付金の助成単価引き上げなどで転作を促す。 青森県では、1 […]
2020-09-07 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●生産 深水管理が、コメの食味を向上させ、安定生産を実証。 水田の水位や水温などを測定し、スマートフォンなどを利用して離れた場所から状態を確認できる水田センサーを稲作の深水管理に応用し、食味を向上させたコメの安定生産が可能であることが実証された。 実証実験は秋田県農業試験場が行っ […]
2020-09-06 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●経営 水稲病害虫防除対策全国協議会を設置。 近年、温暖化などの影響で病害虫発生時期の早期化、発生量の増加、発生地域の拡大がみられ、従来の防除体系で被害の防止が図れていた農作物についても被害が生じてきている。水稲の病害虫の防除を徹底するため、「水稲病害虫防除対策全国 […]