2020-03-23 / 最終更新日時 : 2020-03-04 tsunekawa ●生産 19年産12月の民間在庫、生産減少するも過去5年で最多に。 2019年産米の民間在庫量が、過去5年の中で最も多い水準に積み上がっている。主食用米の作付面積はほぼ横ばいの138万ha、収穫量は726万tとこの5年で最低水準となったが、卸の民間在庫量は57万tと前年同時期比8%増。 […]
2020-03-22 / 最終更新日時 : 2020-03-04 tsunekawa ●生産 法面の草刈りが年1回以下に。冬芝(ハードフェスク)で法面管理を省力化。 冬芝の中でも比較的耐暑性、耐旱性、耐陰性が高く、根張りが良く、道路法面などで広く利用されているハードフェスク。水田の法面にこのハードフェスクを繁茂させ、雑草を抑える技術を、鳥取県農業試験場が開発し、主に中山間地域での普及 […]
2020-03-21 / 最終更新日時 : 2020-03-04 tsunekawa ●テクノロジー 短期間で育種できる技術開発。無害ウィルスを活用。 花きや果樹などに感染させても無害なウィルスに開花を促す遺伝子を組み込むことで、通常より早い時期に花を咲かせる技術を、岩手大学次世代アグリイノベーション研究センターが開発。 花きや果樹、ウリ科など広い種類に感染でき、無害な […]
2020-03-20 / 最終更新日時 : 2020-03-05 tsunekawa ●生産 酒造好適米の独自品種、米産地で続々開発。 日本酒の国内外での販路拡大にともない、全国の米産地で酒造好適米を独自開発する動きが活発。直近2年で農水省が登録した「産地品種銘柄」のうち、各県が育成した酒造好適米は7品種。 1.秋田県「一穂積」は、気象条件から山田錦や五 […]
2020-03-19 / 最終更新日時 : 2020-03-04 tsunekawa ●テクノロジー 世界初、菊のDNAマーカーを開発。 国内切り花生産の3分の1を占める栽培ギク。近年輸入品のシェアが増えており国内の増産が求められているが、そのためには生産性が高く病害虫に強い品種の開発が必要だ。ただ、多くの植物が遺伝子の染色体セット(ゲノム)が2セットの二 […]
2020-03-18 / 最終更新日時 : 2020-03-04 tsunekawa ●生産 環境に配慮した有機米を学校給食に。クラウドファンディングで資金集め。 「木更津市人と自然が調和した持続可能なまちづくりの推進に関する条例」(通称:オーガニックなまちづくり条例)を制定した千葉県木更津市。市内産米の付加価値向上のため、収量・品質の向上を目指した有機米栽培技術の確立と、生産され […]
2020-03-17 / 最終更新日時 : 2020-03-05 tsunekawa ●テクノロジー 「不知火」のかいよう性虎斑症(かいようせいこはんしょう)を抑制する技術をマニュアル化。 かんきつ類の果皮の一部が陥没し、茶褐色に変化する虎斑症。樹上や貯蔵中に起こるこの生理障害は、特に中晩柑「不知火」での発生が見られ、産地の熊本県では2013年に生産量の30%に発生し、商品性の低下が課題。虎斑症は土壌の乾燥 […]
2020-03-16 / 最終更新日時 : 2020-03-04 tsunekawa ●データ 新型コロナウィルスの影響で中国産野菜の輸入量、大きく激減。 中国産野菜の輸入量が大きく減っている。2020年2月第2週の農水省の植物検疫統計は、タマネギが前年同月比で89%減の579t。ネギが同81%減の291t、ニンジンが77%減の386t、ゴボウは84%減の181tと軒並みの […]
2020-03-15 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●テクノロジー ハウス密閉でネダニ防除効果を実証。密度1%に。 ニラの地下部に寄生し、ニラの葉が片側にねじれ黄色く腐敗する症状を引き起こすネダニ類防除の新しい技術を、栃木県農業試験場病理昆虫研究室が開発。 これまでニラの根元に温水を撒く防除法を開発していたが、この方式は専用の装置と大 […]
2020-03-14 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●データ 農業所得、2018年は174万円に。 農林水産省の2018年農業経営統計調査は、個別経営体1経営体あたりの農業粗収益は626万円、このうち農業経営費が452万円となり、農業所得の全国平均は174万円という結果。 この調査は、2015年に実施された農林業センサ […]