2020-03-13 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●農業政策 種子法廃止、全国の自治体で独自の条例制定の動き。 政府が2018年4月に廃止した「主要農作物種子法」。都道府県に対し米、麦、大豆の優良な品種を制定して生産、普及を義務付けていたこの法律の廃止を受け、全国の自治体で同法に代わる独自の条例を制定・施行する動きがある。2019 […]
2020-03-12 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●テクノロジー 「ウメ輪紋ウイルス(PPV)」侵入・拡散する仕組みを解明。 梅や桃に被害を与える「梅輪紋ウイルス(プライムポックスウイルス=PPV)」。2009年に初めて侵入が確認された、この重要植物病原体が日本に侵入し拡散する仕組みを、東京大学大学院農学生命科学研究科の研究グループが明らかにし […]
2020-03-11 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●データ 2019年12月農林水産物・食品の輸出入実績(速報)発表。 2019年12月の農林水産物輸出入情報によると、農林水産物の輸出額は9,120億7,407万円で、前年同期と比べ100.6%の微増となった。主な輸出品と金額、増減は以下のとおり。 牛肉 :296億7,454万円(12 […]
2020-03-10 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●テクノロジー ウイルスを利用した果樹の開花技術を開発。 種子の発芽から初めて開花・結実するまで数年から十数年かかる果樹類。岩手大学では、りんごから分離された無害なウイルス(リンゴ小球型潜在ウイルス=ALSV)と、植物の開花を促進するフロリゲン(FT)遺伝子を組み合わせ、リンゴ […]
2020-03-09 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●テクノロジー シャインマスカットの果実品質低下回避の手法開発。 加温栽培の「シャインマスカット」で果実品質の低下を回避する技術を、岡山県農林水産総合センター農業研究所が開発。 「シャインマスカット」の加温栽培では、同一樹内でも開花の時期がばらつき、開花の早い花穂と遅いものとでは2週間 […]
2020-03-08 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●テクノロジー ビニールハウスの結露防止にAIセンサーで感知・予測。 AIと高感度の水滴センサーを活用してビニールハウスが結露するかどうかを予測するシステムを、物質・材料研究機構が開発。2年後をめどに農業法人や民間企業などへの販売を目指す。 開発した水滴センサーは、大きさ0.1マイクロメー […]
2020-03-07 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●テクノロジー 水溶性食物繊維含有量の高いもち麦新品種。 モチモチ感があり麦ごはんの食感を良くするもち麦。従来のもち麦より水溶性食物繊維のβ-グルカンの含有量を2倍に高め、炊飯時の変色が少ないモチ性の六条裸麦品種「フクミファイバー」を、農研機構西日本農業研究センターが育成した。 […]
2020-03-06 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●データ 国内向けトラクタ・田植え機・コンバイン、2019年は出荷額で前年を上回る。 農業機械の2019年出荷台数と金額の動態統計が、日本農業機械工業会により発表された。それによると、昨年の累計出荷額は4,453億6,400万円で前年度比104%と増加した。 各機種の出荷額と前年比は、 装輪式トラクタ : […]
2020-03-05 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●テクノロジー AIで画像の特徴を可視化。農作物の病害虫診断に活用。 病害虫による農作物の被害は深刻で、その対策としてAIを活用した自動判別システムの開発が進められている。AIとビッグデータを活用した病害虫研究を行っている農研機構が、判断の根拠となる画像の特徴を可視化できる新しいAIを開発 […]
2020-03-04 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●生産 オーストラリアで干ばつ拡大。世界の農作物市場に影響も。 オーストラリアで自然災害が猛威を振るっている。特に干ばつは農産物生産高に影響を及ぼすほどに悪化している。 オーストラリアの食料庫といわれるマレーダーリングリバー地域では、2019年10月末までの過去3年間の平均降雨量が過 […]