2023-04-14 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●農業政策 緊急防除を迅速化。9種類の事前周知期間を短縮。 病害虫・病原菌の蔓延防止のため国が主導して封じ込め措置をする「緊急防除」。 4月に植物防疫法が改正されたのを機に、9種類の病害虫を対象に作成・公表する「緊急防除実施基準」を見直し、告示から開始までの周知期間を、これまでの […]
2023-04-06 / 最終更新日時 : 2023-04-01 tsunekawa ●農業政策 アリモドキゾウムシ、本州で初めて確認された。 サツマイモなどの害虫「アリモドキゾウムシ」が2022年10月、静岡県浜松市で確認された。 2023年3月19日から植物防疫法に基づく緊急防除が開始され、対象区域での寄生する作物の栽培が禁止された。 「アリモドキゾウムシ」 […]
2023-04-04 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●農業政策 輸入小麦の売渡価格、値上がり幅5%程度に抑制。 2023年4月期の政府売渡価格は、激変緩和措置として上昇幅を一部抑制し、1tあたり7万6,750円(対前期比+5.8%)に決定。 ウクライナ情勢直後の小麦価格急騰の影響を受けた期間を算定から外し、直近6ヶ月間の買付価格を […]
2023-04-03 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●農業政策 春肥の補填額は、秋肥と同じ1万円あたり1,444円に。 化学肥料の2割低減に取り組む農家に対し、肥料価格高騰分の7割を補填する「肥料価格高騰対策事業」の、春肥での補填額が決定。 肥料価格の上昇率を秋肥と同様の1.4倍に設定、全国に通知した。 支援金の交付額は、 支援金 =[当 […]
2023-03-22 / 最終更新日時 : 2023-03-16 tsunekawa ●農業政策 小麦・大豆増産に独自助成。 輸入の依存度が高い小麦・大豆の増産に向け、米産地県を中心に独自の助成や技術普及などの対策を推進する動きが出ている。 2022年産の作付面積は、大豆が前年比+4%、小麦が+3%と増加傾向。2023年産は更なる支援強化を打ち […]
2023-03-19 / 最終更新日時 : 2023-03-16 tsunekawa ●農業政策 生産緑地の9割が「特定生産緑地」に移行。 2022年に税制優遇措置が終了する、11都府県199市区の生産緑地の9割弱が税制の優遇が10年間延長される「特定生産緑地」に移行。 宅地化が一気に進むと懸念された「22年問題」が回避されたとみられる。 全国で指定された生 […]
2023-03-15 / 最終更新日時 : 2023-03-14 tsunekawa ●農業政策 農薬リスク。「生態リスク」20年間で大幅に減少。 1990年から2010年までの20年間で、主要な水稲用農薬による水生生物への「生態リスク」が大幅に減少。 水管理の徹底などによる農薬流出防止対策や、農薬メーカーによる低リスク農薬の開発、農薬登録制度の見直しなどが功を奏し […]
2023-03-14 / 最終更新日時 : 2023-03-01 tsunekawa ●農業政策 原産地表示見直し初年の2022年、シイタケ菌床の輸入量は半減。 2007年から14年連続で増えていたシイタケの植菌済み菌床の輸入量が、2022年は前年比46%減。 円安や物流の混乱などの影響もあるが、大きな要因は原産地表示の見直しがあるとみられる。 シイタケの植菌済み菌床は、2007 […]
2023-03-13 / 最終更新日時 : 2023-03-14 tsunekawa ●農業政策 植物防疫法改正で「雑草」が検疫・防除対象に。 4月1日に施行される改正植物防疫法で、輸入検疫や発生予察、緊急防除の対象に「雑草」が加えられる。 外来雑草の侵入リスクの高まりを踏まえた改正だが、具体的にどの雑草を指定するかはまだ決まっていない。 植物防疫法は病害虫の侵 […]
2023-03-11 / 最終更新日時 : 2023-03-01 tsunekawa ●農業政策 「農業支援サービス」利用は24%にとどまる。 外部の事業者が有償で農作業を請け負う「農業支援サービス」を利用している農家は、2022年で24%にとどまっている。 利用していない76%のうち、22%は今後利用する意向があるが、43%はサービスについて調べていないと回答 […]