2019-11-16 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●生産 AI、GPSを活用した収穫、運搬、積載など野菜重労働の自動化に期待。 日本各地で立命館大学、農研機構、JA、農機メーカーなどの産官学連携で、野菜や果樹農業の自動化・ロボット化に向けた研究開発が進んでいる。高齢化が進み深刻化した日本の農業の労働力不足に対応した取り組み。 立命館大学と北海道富 […]
2019-11-15 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●環境 21世紀末の地球温暖化の経済的被害、最悪な場合、世界で10兆円前後に。 国立環境研究所、農研機構らの研究グループは、パリ協定で定めた2℃目標を含む複数の異なる温室効果ガス排出の将来見通し、並びに異なる人口やGDPといった社会経済の将来状況の仮定の下での大規模なシミュレーションを実施し、地球温 […]
2019-11-14 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●データ 7月末までの農薬出荷額0.9%減の3,051億円、除草剤0.9%増1,163億円。 農薬工業会がまとめた2019農薬年度の7月末出荷実績によると、7月末時点の出荷累計は、数量が前年度比4%減の16万2,116t(前年度比4%減)、金額は前年度比0.9%減の3,051億1,600万円となった。 使用分野別 […]
2019-11-13 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●生産 収量2割増の小麦新品種が誕生。日本初のハイブリッド小麦。 福井県立大学の研究チームは、収穫量が従来の品種より2割増える小麦を開発した。異なる品種を組み合わせて収穫量を増やす「ハイブリッド小麦」で、日本では初めて。今後は企業などと組み、大規模な栽培実験に着手する。 ハイブリッド小 […]
2019-11-12 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●生産 2050年の食料需要、1.7倍と予測。 農水省は、2010年から2050年にかけて世界の平均気温が2℃程度上昇するという気候変動を前提にした「2050年における世界の食料需給見通し」を公表。 その予測によると、オセアニア、中南米、アジアでは農地面積が増加するが […]
2019-11-11 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●テクノロジー 微生物を電源にしてセンサーが動く。スマート農業向け燃料電池システム。 農研機構は旭化成エレクトロニクスと共同で、微生物燃料電池(Microbial fuel cell; MFC)を電源としてセンサーを駆動できるMFCシステムを開発した。 MFCは、発電細菌が、環境中に存在する有機物を分解し […]
2019-11-10 / 最終更新日時 : 2019-10-25 uemura ●データ 2045年の農村地域人口と農業集落の予測、山間農業地域は今後30年で人口半減。 農林水産政策研究所は、「農村地域人口と農業集落の将来予測」を公表。西暦2045年の農村構造を予測した。 人口減少の進行は、農業地域間で大きな差が出る。人口減少に転じた時期が早い山間農業地域では1970年以降一貫した減少が […]
2019-11-09 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●農業政策 ゲノム編集食品、表示義務化せず。消費者庁「判別は不可能」。 消費者庁は、狙った遺伝子を切断する「ゲノム編集」技術で開発した食品について、食品表示を義務化せず、ホームページなどでの任意の情報提供を求める方針を示した。消費者団体などから食品表示を求める声があるが、安全面では従来の品種 […]
2019-11-08 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●データ 高齢農家の農機安全意識は低い。トラクタの反射板は未装着、防護カバーなし。 2018年に実施された農業機械の事故に関する調査結果によると、高齢者の事故が非常に多いことが判明。農業者の高齢化による身体能力の低下が事故原因、さらに農機の古さや不十分な整備も事故原因の一つとされた。 トラクタの低速車マ […]
2019-11-07 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●テクノロジー ナメクジに寄生するセンチュウ、生物農薬へ応用期待。 東邦大学と近畿大学の研究グループは、国内の広範な地域で、ナメクジカンセンチュウ属の線虫がナメクジに寄生していることを確認。さらに、本属線虫感染地でナメクジを採集して室内で飼育すると、やがてナメクジが突然死亡しその死体の中 […]