7月末までの農薬出荷額0.9%減の3,051億円、除草剤0.9%増1,163億円。

農薬工業会がまとめた2019農薬年度の7月末出荷実績によると、7月末時点の出荷累計は、数量が前年度比4%減の16万2,116t(前年度比4%減)、金額は前年度比0.9%減の3,051億1,600万円となった。
使用分野別でみると、数量では水稲は5.2%減、果樹3.5%減、野菜畑作は4.7%減、その他は1.4%減、分類ナシは3.7%増。金額は水稲が1.9%減、果樹は2.8%減、野菜畑作は0.4%減、その他は0.9%増、分類ナシは8.7%増であった。
種類別でみると、数量では殺虫剤は6.7%減、殺菌剤は4.3%減、混合剤は8.2%減、除草剤は0.9%減、植調剤は3.9%増であった。金額では殺虫剤が1.2%減、殺菌剤は2.5%減、混合剤は5.4%減、除草剤は0.9%増、植調剤は19.2%増であった。