2019-12-14 / 最終更新日時 : 2019-11-29 uemura ●テクノロジー 世界の農作物収量1~3か月前予測システムの開発、2021年度に完成。 茨城大学と農研機構のチームが、気象季節予報や衛星データ、作物生育シミュレーションモデルを組み合わせた地球全体を対象とする農作物収量予報システムの開発に着手した。完成すれば全球レベルで1~3ヶ月後の農産物の収量を予測できる […]
2019-12-13 / 最終更新日時 : 2019-12-03 uemura ●テクノロジー イネがアルミ毒性に強い仕組みを解明。 筑波大学と岡山大学の共同研究チームは、イネの根から分泌されるペクチンがアルミニウムをブロックすることにより、その毒性を緩和する仕組みを明らかにした。 アルミニウムは、土壌が酸性になると植物に吸収され、その成長を阻害する。 […]
2019-12-12 / 最終更新日時 : 2019-12-03 uemura ●経営 ハチに擬態する新種のガ(ナシ害虫)を発見。 鳥取大学農学部、京都府病害虫防除所、京都府農林水産技術センター丹後農業研究所の研究グループが、京都府京丹後市内でナシの樹皮下を加害する「謎の芋虫」の正体とその生態を解明した。 謎の芋虫は、成虫(ガ)がハチに擬態したスカシ […]
2019-12-11 / 最終更新日時 : 2019-11-29 uemura ●経営 台風被害、保管米浸水に10a当たり最大7万円助成、果樹農家へは10a当たり最大150万円。 政府は台風19号の被災者への追加支援策を発表。果樹農家への支援では、省力樹形(新矮化栽培)に植え替える経費などに加え、大規模改植を余儀なくされる場合の上乗せ支援も用意。助成単価は10a当たり最大150万円となる。倉庫に保 […]
2019-12-10 / 最終更新日時 : 2019-11-25 uemura ●データ 米作況、下方修正で「99」。収穫量予想727万t。 2019年産米の主食用米の全国の作況指数が10月15日現在で99の「平年並み」となったと、農水省が発表。前回(9月15日現在)から2下がった。予想収穫量は前回から9万9,000t減の727万tとなった。国が需給安定に向け […]
2019-12-09 / 最終更新日時 : 2019-11-25 uemura ●テクノロジー ゲノム編集を活用した農産物開発オールジャパンプロジェクト始動、芽出ぬジャガイモ、種なしピーマンなど5か年で30種以上の育種素材開発を目指す。 農林水産省の研究開発事業の一環として、ゲノム編集技術を活用した農産物品種・育種素材の開発プロジェクトがスタートした。産学官連携コンソーシアム(代表機関:大阪大学)を立ち上げ、消費者ニーズに対応する、芽の出ないジャガイモや […]
2019-12-08 / 最終更新日時 : 2019-11-25 uemura ●農業政策 農村政策で政府が支援課題を策定。 農水省が、食料・農業・農村基本計画の見直しに向け、今後の農村政策の方向性を公表。国土保全など農村の多面的機能は担い手だけでなく、小規模農家や農家以外の人を含めた「多様な地域住民全体」が支えていると指摘。農村に人が住み続け […]
2019-12-07 / 最終更新日時 : 2019-11-25 uemura ●テクノロジー 高知大学発のベンチャーがスズメバチの活動を抑えるスプレーを製品化。 スズメバチは、養蜂農家にとってはとくに迷惑な存在だ。獲物となる昆虫が減ってくる夏の終わり頃から、ミツバチのコロニーを襲い、餌にするからである。非常に好戦的かつ攻撃的な性格で、巣の防御や樹液を分泌するクヌギなどの餌場付近で […]
2019-12-06 / 最終更新日時 : 2019-11-25 uemura ●テクノロジー 遺伝子解析に新手法、稲の収量に関わる遺伝子の確認に成功。 イネの収量増加を目指し、遺伝子からのアプローチが多く行われている。龍谷大学、名古屋大学、理化学研究所の共同研究グループは、イネの収量に関わる遺伝子を確認したと発表した。 収量に関わる遺伝子の同定(確認と決定)は極めて重要 […]
2019-12-05 / 最終更新日時 : 2019-11-25 uemura ●経営 経営所得安定対策等の加入申請、ナラシ申請88万ha、水田活用の直接支払42万ha。 2019年度の経営所得安定対策等の7月末時点での加入申請状況が公表された。収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)の申請件数は8万8,000件で、2018年産の申請件数と比べて1万3,000件減少しており、申請面積の合計は8 […]