2020-03-03 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●テクノロジー いちご新品種「いちごさん」、DNAマーカーで識別する技術を開発。 2018年に「いちごさん」の名称で商標登録された、佐賀県のイチゴ品種「佐賀i9号」。佐賀県農業試験研究センターは、この「いちごさん」の違法栽培・表示の抑止と育成者権の保護を目的に、DNAマーカーを利用した品種識別技術を確 […]
2020-03-02 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●生産 米粉の市場拡大で需要増。供給に不安も。 小麦アレルギーやセリアック病など、グルテンを含む食品の代替として、米粉の需要が増えている。日本米粉協会が発表した調査結果によると、グルテンをほとんど含まない米粉をパンやドーナツ、洋菓子、スナック類、冷凍食品などに使用する […]
2020-03-01 / 最終更新日時 : 2020-02-27 tsunekawa ●農業政策 農作物を病害虫から守る。〜国際植物防疫年2020。 2020年は、国連食糧農業機関(FAO)が定めた「国際植物防疫年2020」。これは、植物につく病害虫が世界各地に蔓延することを防ぐことが重要ということを世界全体で認識しようという趣旨のもとに制定されている。 世界の食料の […]
2020-02-29 / 最終更新日時 : 2020-02-25 冬樹真浦 ●農業政策 農水省が加工・業務用野菜 安定供給に本腰。拠点での事業者の体制構築に最大で費用の半額を助成。 2020年度予算の概算請求には、加工・業務用野菜の安定供給に向けて生産や流通で拠点となる事業者の育成に乗り出すことを明記。 農業法人やJA出資法人、流通業者などが、加工・業務用野菜生産の効率化や供給調整、ニーズに応じた出 […]
2020-02-28 / 最終更新日時 : 2020-02-25 冬樹真浦 ●生産 供給過多、暖冬で野菜相場、低迷続く。農家の危機感。 野菜相場が低迷している。1月下旬の平均価格は、キャベツが過去5年平均比39%安で、過去10年の同時期でも最安値の1kg54円。ハクサイも過去5年平均比32%安の44円と苦戦。暖冬で西南暖地産を中心に潤沢な供給が続く一方、 […]
2020-02-27 / 最終更新日時 : 2020-02-20 uemura ●生産 ドイツ製自然分解するフィルム、日本の農家に猛アピール。 世界最大の総合化学企業グループ、ドイツの「BASF」が環境にやさしい自然分解するフィルムを、日本の農家に対して積極的に売り込みを始めた。廃棄に伴う手間もコストも減らせるうえ、このフィルムを使えば収穫量の増加も期待できるこ […]
2020-02-26 / 最終更新日時 : 2020-02-20 uemura ●農業政策 農業・農村所得。2013年から4割増、公約の2025年までの倍増目標の達成は不透明。 政府が倍増を目指す農業・農村の所得が2017年の時点で5兆8,000億円となった。調査の起点となった2013年から4割増えた形。要因は高価格の品目・品種への転換が挙げられている。ただ、直近では農業所得は減少傾向に転じ、2 […]
2020-02-25 / 最終更新日時 : 2020-02-20 uemura ●農業政策 国産ドローンを政府が支援、資金調達優遇へ法整備。 政府は大容量データを瞬時に送れる「5G」通信網の普及から、2022年度にドローンの飛行を人口集中地区でも認める方向で、環境整備を進めている。上空から撮影した高精細映像の送受信が可能になれば、産業や農業、測量など用途は増え […]
2020-02-24 / 最終更新日時 : 2020-02-20 uemura ●生産 水稲の不稔回避、リンゴの日焼け対策など、気候変動に適応する技術の研究成果発表。 農研機構は、高温障害が発生しにくいコメの品種改良、窒素施肥量を抑えてリンゴの着色不良を回避する栽培技術など、高温や豪雨などの気候変動に対応した栽培技術や品種改良について発表。研究は国の「農業分野における気候変動適応技術の […]
2020-02-23 / 最終更新日時 : 2020-02-20 uemura ●テクノロジー 画像で病害虫診断の根拠を示すAI(人工知能)を開発。 農研機構は、農業情報研究センターを開設し、AI(人工知能)とビッグデータを活用した農業研究を本格化させており、研究成果として、画像の特徴を可視化できる新しいAIを開発、農作物の病害虫診断などでの活用ができる。 現在のAI […]