2020-02-22 / 最終更新日時 : 2020-02-12 冬樹真浦 ●農業政策 就職氷河期世代・シニア層対象の新たな就農支援。最大150万円交付。 就職氷河期世代と呼ばれる30代、40代やシニア層を対象とした新たな就農支援策が講じられる。また、49歳以下に限定していた支援対象を広げ、担い手を確保したいと考えている。 就職氷河期世代の就農希望者に対して、都道府県が認定 […]
2020-02-21 / 最終更新日時 : 2020-02-12 冬樹真浦 ●農業政策 2018年農業総産出額、4年ぶり減少。 2020年1月15日、農水省は2015年から3年連続で増加していた農業総産出額が、2018年は前年比2.4%減の9兆558億円と減少に転じたと発表。米(0.3%増)や肉用牛(4.2%増)は産出額が増えたものの、野菜(5. […]
2020-02-20 / 最終更新日時 : 2020-02-12 冬樹真浦 ●テクノロジー 5Gスマートグラス、農業分野で遠隔指導の実証実験開始。 高知県立農業担い手育成センターとNTTドコモなどは、農業分野におけるスマートグラス(カメラ付きのメガネ型端末)を活用した遠隔指導の実証実験を2020年1月17日から開始。 実証実験は、スマートグラスで研修生の視野を遠隔地 […]
2020-02-19 / 最終更新日時 : 2020-02-17 冬樹真浦 ●生産 ジャガイモシロシストセンチュウ、撲滅対策継続。 ジャガイモなどナス科植物の根や塊茎に寄生し、枯死させるなどの被害を生じさせる害虫ジャガイモシロシストセンチュウは、2015年に北海道網走市で初めて確認された。 この害虫は、農業機械や収穫物の出荷にともなう土壌の移動により […]
2020-02-18 / 最終更新日時 : 2020-02-12 冬樹真浦 ●農業政策 農作業支援サービス提供業社を育成。 農水省は、深刻化する農業の人材不足対策として、ドローンなど先端技術を活用した「スマート農業」を重視している。先端技術には専門知識や操作技術の習得が必須で、導入までに時間がかかることが多い。農家が外部の事業者を活用、経営に […]
2020-02-17 / 最終更新日時 : 2020-02-03 冬樹真浦 ●農業政策 農水省、水田転作助成を拡充。 水田転作対策の助成額が拡充される。2020年度予算によると、10アールあたりの加算措置は、 ・転換作物拡大加算:1万5,000円 ・飼料用・米粉用米の複数年契約加算:1万2,000円 ・高収益作物等拡大加算:3万円 転作 […]
2020-02-16 / 最終更新日時 : 2020-02-03 冬樹真浦 ●テクノロジー トマト黄化葉巻ウイルス検定キット開発。 日本製粉(株)と茨城県農業総合センターは、トマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)簡易診断実用化の共同研究により確立した「TYLVCの免疫学的診断法(特許出願中)」をもとに、TVLCV検出キットを開発したと発表した。この検出 […]
2020-02-15 / 最終更新日時 : 2020-02-03 冬樹真浦 ●経営 2019年日本の平均気温、統計開始以来最も高温に。台風被害、大雨も多く。 2019年の年平均気温が、1898年に統計を開始してから最も高くなった。 年平均気温は、全国15カ所の観測地点を抽出し、それぞれの基準値(10年までの30年平均)との差から算出する。気象庁の速報値によると、この基準値を0 […]
2020-02-14 / 最終更新日時 : 2020-02-03 冬樹真浦 ●農業政策 ベルリン農業大臣会合開催。世界の食料安全保障に言及。 世界71カ国の農業大臣が集まった第12回ベルリン農業大臣会合が、1月18日に行われ、共同宣言の採択が行われた。共同宣言では、全世界で8億2000万人以上の人々が飢餓に苦しみ、25億人が何らかの形の微量栄養素欠乏症に苦しん […]
2020-02-13 / 最終更新日時 : 2020-02-03 冬樹真浦 ●農業政策 2020年度農林水産関連予算案、高収益作物や輸出米に重点化。水田活用交付金の配分見直し。 政府は2020年度の農林水産関連予算案を提出した。予算は、農林水産物の輸出力強化と高付加価値化に重点を置き、前年度比1億円増の2兆3,109億円。 このうち、転作助成金に当たる水田活用の直接支払交付金は前年度比165億円 […]