2020-09-02 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●テクノロジー 水稲作柄概況調査に衛星データと気象データを利用。遅場地帯ではデータから作柄を予測。 これまで実地調査のみで行われていた水稲作柄概況調査。遅場地帯の実地調査をやめ、衛星データと気象データを活用した予測による収量の推計を用いる。対象となる地域は、関東、東海、近畿、中国の一部と四国、九州の計27都府県。 7月 […]
2020-06-24 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●経営 コメの消費が、若い世代の女性と大人数世帯で「増えてきている」。 これまで主に若年層を中心に米離れをしているとされてきたが、その傾向に変化が見られたことが、農林水産省の調査でわかった。 日本在住の18歳以上の男女3,231人にインターネットを通じてアンケート調査を実行。その結果を「米に […]
2020-06-23 / 最終更新日時 : 2020-06-21 tsunekawa ●経営 パックご飯生産量21万tと過去最高に。無菌包装米飯が、冷凍米飯を初めて抜く。 電子レンジで温めれば食べられる手軽さで需要が高まっているパックご飯は、包装後に加圧・加熱を行う「レトルト米飯」と、炊飯前のコメを殺菌し、無菌状態で炊飯・包装をする「無菌包装米飯」の2種類に大別される。 農林水産省の食品産 […]
2020-05-25 / 最終更新日時 : 2020-05-14 tsunekawa ●生産 コメ国際価格急騰。干ばつ、塩害で主要輸出国の生産量伸びず。 コメの国際価格が上昇傾向。指標となるタイ産の輸出価格は3月下旬に1t約550ドルまで上昇。2013年8月以来の高値を付けた。ベトナム産も1t400ドル超で18年8月以来の高水準。主要生産国の生産落ち込みが主原因。 タイの […]
2020-05-24 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●データ 20代、30代のお米買うときの決め手は、銘柄・味・安全性よりも「価格」。 日本政策金融公庫の「消費動向調査」は、コメや野菜を始めとした食品の購入場所や購入時の判断基準をインターネットによるアンケートで調査。コメの「銘柄」や「産地」よりも、若年層を中心に「価格」が重視されている結果となった。 前 […]
2020-04-26 / 最終更新日時 : 2020-03-18 tsunekawa ●生産 飼料米生産量目標、2030年時点で70万トンに下方修正。 コメの需給調整に不可欠な飼料米の作付け。この飼料米の生産量について、政府は2015年に「2025年には13年実績の10倍となる110万tとする」意欲的な努力目標を設定し作付け推進してきた。3月10日に公表された新たな計画 […]
2020-04-25 / 最終更新日時 : 2020-03-18 tsunekawa ●生産 業務⽤の契約栽培⽶、複数年契約などで安定的な価格を目指す。 2020年産米に関し、JA全農は生産・集荷・販売の基本方針を決定。実需者ニーズに基づいた作付け提案・契約栽培を行う生産提案型事業の拡大を目指す。具体的には、集荷確保と拡大に向けた取り組みと、生産者の手取り確保に向けた取り […]
2020-04-18 / 最終更新日時 : 2020-03-17 tsunekawa ●生産 コメ需給「緩む」見方を反映。政府備蓄米、累計落札数量が年間枠の95%に達する。 2020年産政府備蓄米の第3回入札が3月5日に実施され、農水省は結果を公表。20年産の年間枠は優先枠18万5,314tに一般枠2万1,686tを加えた20万7,000t。第3回の落札数量は優先枠4万1,881t・一般枠1 […]
2020-04-16 / 最終更新日時 : 2020-03-18 tsunekawa ●テクノロジー コメの品質低下予防に、フェーン現象を予測し注意情報を提供。 水稲は、出穂期から1週間以内の夜間に一定以上の高温にさらされると穂の一部に籾枯れ(白穂)が発生、2〜3週間の期間ならコメに乳白粒が発生し品質の低下をもたらす。夏季は台風に伴うフェーン(高温で乾燥した山越えの強風)が発生す […]
2020-04-15 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●農業政策 北海道で稲作省力化を支援。高密度播種や直播など農機導入費用を助成。 北海道では米作りの現場で様々な省力化の試みがされており、2019年の北海道の水稲作付面積は10万5,600ha。過去5年間で6,500ha減少しているが、生産者の高齢化や人手不足などにより、1戸あたりの作付面積は逆に増え […]