2020年産米の事前契約数量は8月末で27%増の124万4,000t。
8月末現在での2020年産米の事前契約は124万4,000tで、前年比26万8,000t増。秋田県、青森県、富山県などで大幅な増加となった。
産地別の取り組みを見ると、前年と比べて事前契約数量が増加したのは、秋田県(9万6,500t増で計19万1,800t)、青森県(5万4,000t増で計6万5,300t)、富山県(4万6,500t増で計4万7,200t)、福岡県(3万2,700t増で計3万3,300t)、滋賀県(2万7,700t増で計3万5,400t)、新潟県(2万5,100t増で計14万7,900t)、石川県(1万8,900t増で計2万400t)など19県。
対して減少したのは島根県(3万2,200t減の計2,700t)、福島県(2万6,200t減の計1万7,000t)、北海道(8,600t減の計19万1,600t)など1道11県。
全国計では124万4,000tで26万8,000tの増加。うち複数年契約は82万9,000tで、前年比5万4,000t増となった。
参考リンク:米に関するマンスリーレポート(農林水産省)