2021-06-10 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●生産 国産牛肉の在庫、過去5年で最多水準に。 国産牛肉の2020年度累計の推定在庫量は1万2,544tで前年比17.1%増となり、過去5年で最多の水準で推移。対して輸入品は10万4,931tで同9.6%減と前年を下回った。 国産牛肉の推定在庫量は、新型コロナウイルス […]
2021-06-09 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●イノベーション ゲノム編集技術で改変した「毒のないジャガイモ」、屋外栽培実験へ。 食中毒の原因となる天然毒素を、ゲノム編集で大幅に減らしたジャガイモの屋外での栽培実験が茨城県にある農研機構の実験圃場で行われる。 ジャガイモの緑色になった皮や芽に多く含まれるソラニン・チャコニンなどの天然毒素「ステロイド […]
2021-06-08 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●テクノロジー ドローンと静電気を活用したナシの人工受粉。 これまで、短い期間に多くの人手を使って行われるナシの人工受粉の省力化に向け、ドローンを活用した「溶液授粉」の実証実験が新潟県で実施。また、静電気を利用した「静電受粉」を組み込むことで、花粉の散布量を半減させることができる […]
2021-06-07 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●生産 指定生乳生産者団体の生乳生産量、2年連続の増産。 指定生乳生産者団体(指定団体)による2020年度の受託乳量(生産量)が2年連続で前年比プラスとなり、4年ぶりに700万t台を回復。 2020年度の生乳生産量は全体で743万3,328t。指定団体の生産量は全体の95%にあ […]
2021-06-06 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●データ コロナ禍の影響で消費者の行動形態に変化が。 「保存食品の量が増えた」「自宅で料理をする機会が増えた」。コロナ禍の影響から消費者の行動形態が大きく変化していることが、2020年度「農畜産物等の消費行動に関する調査」(JCA)でわかった。 調査は「食生活全般」、「米」 […]
2021-06-05 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●生産 米の民間在庫が高止まり。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、米の民間在庫状況が悪化。2020年産が豊作だった産地や業務用の販売比率が高い産地で在庫量が多くなっている。 4月末時点での在庫量(玄米換算)は、全国で前年同月比13.2%/27万t増の […]
2021-06-04 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●生産 大豆生産、2030年度政府目標の6割。 2020年産大豆の収穫量は前年比1%増の21万8,900t。政府が設定した大豆の生産努力目標「2030年度に34万t」の6割の水準にとどまった。 2020年度の10aあたりの収量は154kg。前年より2kg上回ったが、目 […]
2021-06-03 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●テクノロジー サバクトビバッタの行動を予測するモデルを構築。 これまで知られていなかった「サバクトビバッタ」が砂漠で生き延びるためにとる行動を、国際農研などによる国際研究チームが解明。成果を利用して専用のモデルを構築し、行動の予測を可能にした。 サハラ砂漠で活発に集団移動する幼虫の […]
2021-06-02 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●農業政策 農薬のミツバチへの影響評価、見直しへ。 ミツバチ減少の要因のひとつに「農薬」の影響が疑われているが、因果関係を裏付けるに十分なデータはない。農薬とミツバチの被害との関連性を把握し、被害軽減対策をつくるため被害事例の全国調査を実施、実態を把握。農薬登録時の審査に […]
2021-06-01 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●販売 静岡新茶、2年ぶり初取引。 昨年、新型コロナウイルスの影響で中止となっていたため、静岡茶市場での新茶の初取引が2年ぶりに開催された。 感染症対策として、事前申請者のみ入場と来場者を制限したため、生産者、茶商ら参加者は例年の約2割にあたる約170人。 […]