2020-06-20 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●テクノロジー ゲットウに高い抗ウイルス効果。幅広いウイルス対策への応用が期待。 世界の作物生産額の15%は病害で損なわれ、うち植物ウイルス病感染による世界の作物生産損失額は年間6兆円超、日本国内で年間1,000億円の損失。植物ウイルス病には特効薬となる化学農薬がなく、媒介する害虫の防除、環境制御、抵 […]
2020-06-19 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●経営 2020年度の農林水産関係の補正予算、新型コロナウイルス感染症の緊急対策を盛り込む。 新型コロナウイルス感染症に伴う経済対策として、政府は1次補正予算を編成。農林水産関連では、1次補正で総額5,448億円を計上。農林業関連では (1)需要が減退している農林水産物等(牛肉、果物、花きなど)の販売促進支援に1 […]
2020-06-18 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●生産 カンキツウイルス診断キット開発。早期発見で感染拡大防止に期待。 かんきつ類に感染し、果実の糖度低下など品質低下や収穫量減少につながる病害「カンキツウイルス(CiMV)」。現在感染した樹木からウイルスを除去する方法は存在せず、感染被害の拡大を阻止するためには感染樹の早期発見が重要。 感 […]
2020-06-17 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●生産 気候温暖化によるリンゴ着色不良対策に、新たな窒素施肥基準を公開。 リンゴの果皮を赤くする色素のアントシアニンは、果皮が着色される時期の気温が摂氏15〜20度の間にないと合成が進まない。「ふじ」の場合、8月から収穫までの気温が高いほど着色不良が生じる。また、窒素肥料の施肥量が多いと着色不 […]
2020-06-16 / 最終更新日時 : 2020-06-16 tsunekawa ●生産 新型コロナウイルスで「食糧危機に直面する人口が倍増」と警告。 世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス(COVID-19)。感染の拡大により、世界中で最低限の食料さえ入手困難になる人の数が、2019年の1億3,500万人から2020年には2億6,500万人と倍近い増加になると、国連世 […]
2020-06-15 / 最終更新日時 : 2020-05-27 tsunekawa ●生産 高能率除草機を利用した、水稲有機栽培を提案するマニュアルを公表。 化学肥料や農薬を使用した従来の農業は、作業効率がよく収量や品質の安定などが見込まれるが、消費者の食への安心・安全志向の高まりとともに、これらを極力使わない有機農法に年々注目が集まっている。 農研機構では2015年に「機械 […]
2020-06-14 / 最終更新日時 : 2020-05-27 tsunekawa ●生産 サバクトビバッタが東アフリカ・南アジア諸国で深刻な被害。国際NGOが緊急人道支援へ。 2019年12月に東アフリカで大量発生が確認されたサバクトビバッタ。1平方kmの群れが1日で3万5,000人分の食料を食べるとされ、東アフリカの農業地帯で多大な被害をもたらしている。ケニアではこの70年で最も深刻な被害と […]
2020-06-13 / 最終更新日時 : 2020-05-27 tsunekawa ●経営 2019年産米の品種別作付け動向、高温耐性品種や業務用品種が増加。 毎年、水稲品種の作付けは、米穀安定供給確保支援機構(米穀機構)が東京を除く46道府県から聞き取りを基に集計し公表。2019年産については4月10日に55品種が発表された。 作付け割合の上位10品種は前年から順位の変動が少 […]
2020-06-12 / 最終更新日時 : 2020-05-27 tsunekawa ●データ 2020年集落営農実態調査、前年比、法人5,458(増157)、非法人9,374(減274)。 「集落営農」は、集落を単位として、農業生産の一部または全部を共同で行う組織。 集落営農を行っている組織は全国に1万4,832と前年に比べ117(0.8%)の減少。法人数は157(3.0%)増加の5,458。集落営農の36 […]
2020-06-11 / 最終更新日時 : 2020-05-27 tsunekawa ●生産 中山間地域でのヤギ草刈りに県が助成。 農業地域類型区分のうち、中間農業地域と山間農業地域を合わせた地域を指す「中山間地域」。山地の多い日本では、中山間地域が総土地面積の約7割を占める。中山間地の農業は、耕地面積・総農家数の約4割を占めるが、傾斜が急で生産条件 […]