2020-01-21 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●データ 自然の不安定要素に対し、家庭でも食料や飲料水の備蓄が大事、食品産業事業者は自然災害に備えた事業継続計画や事業者間連携が重要。 農業白書では、食料の安定的な供給は国内の農業生産の増大を図ることを基本に、これと輸入及び備蓄とを適切に組み合わせることが必要とされている。穀物等の貿易量の変化について、2000年前後3カ年の平均と、2016年前後3か年の […]
2020-01-20 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●データ 世界の食料自給、世界の穀物等の需要は増加傾向、世界の栄養不足人口は2017年には8億2,100万人で3年連続増加中。 2018/19年度の世界の穀物等の生産量は、小麦は前年度に比べ3.9%減少、7.3億tの見込み。とうもろこしは前年度に比べ2.3%増加の11.0億t。米は前年度に比べ1.3%増加の5.0億tとなる見込み。大豆は前年度に比 […]
2020-01-19 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●データ 食料自給率、「いも類を中心とした作付け」想定なら、推定エネルギー必要量を上回るが、「米・小麦・大豆を中心とした作付け」想定だと下回る。 世界の食料需給が中長期的に逼迫も懸念される中、食料の多くを海外に依存している日本は、食料安全保障の観点から、国内の農地等を最大限活用することで、どの程度の食料が得られるのかという食料の潜在生産能力(食料自給力)の評価は重 […]
2020-01-18 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●生産 2017年度の食料自給率は38%。 日本の食料自給率は長期的に低下傾向で推移、近年、供給熱量ベースは1996年度以降40%前後とほぼ横ばいで推移。食料自給率の目標は、2017年度は、前年度と変わらず38%だったと農業白書で報告された。 食料自給率目標は、2 […]
2020-01-17 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●生産 コシヒカリ、地球温暖化で白未熟粒倍増。 地球温暖化の影響で2040年代には、「コシヒカリ」の白未熟粒が全国で2010年代の2倍に増えるという予測を、茨城大学、茨城県農業総合センターなどの研究グループが発表。 これまでのペースで温室効果ガスの排出が増え続けた場合 […]
2020-01-16 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●農業政策 基盤強化プログラム始動(3) 就農者獲得のための支援、自然災害への対応強化も盛り込む。 政府は「農林水産業に新たに就業する者のすそ野の拡大と定着の促進」も策定。 地域の農林水産業が確実に次世代に引き継がれるための仕組みと、農林水産業に新たに就業する者のすそ野の拡大と定着を促進する。幅広い世代の農林水産業への […]
2020-01-15 / 最終更新日時 : 2020-01-07 uemura ●農業政策 農業基盤強化プログラム始動(2) 肉用牛・酪農生産拡大プロジェクト支援、スマート農林水産業の現場実装の推進など。 政府は、牛肉・牛乳乳製品の国内需要の増加への対応と輸出の一層の拡大のため、引き続き、畜産クラスター事業等による体質強化、自給飼料の増産、加工施設の再編合理化によるコスト縮減の取組等を進めるとともに、新たに牛肉・牛乳乳製品 […]
2020-01-14 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●農業政策 農業基盤強化プログラム始動(1) 輸出促進の司令塔組織立ち上げによる更なる輸出拡大を目指す。 政府は、頻発する自然災害や 家畜伝染病の発生、農産物貿易をめぐる国際環境の変化などに対応できるよう、これまでの農政全般にわたる改革に加えて、新たに生産基盤の強化を目的とする政策パッケージとして「農業生産基盤強化プログラム […]
2020-01-13 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●テクノロジー 種子少なく良食味の中晩生柑橘。 広島県立総合技術研究所農業センターが育成した中晩生柑橘新品種「瑞季(みずき)」が品種登録された。柑橘が品薄となる4月中旬以降に成熟期を迎える「瑞季」は、ブンタンの風味があり、果肉が柔らかく多汁で、種が少なく食べやすく、カ […]
2020-01-12 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●経営 農業技術10大ニュース スマート農業など集中。 農水省が選定した「2019年農業技術10大ニュース」は、以下のとおり。 1.東京農工大学などの研究グループなどは薬剤と同等以上の効果のある種籾の温湯消毒を開発。 2.農研機構がICTによる自動化で管理労力と費用を削減した […]