種子少なく良食味の中晩生柑橘。
広島県立総合技術研究所農業センターが育成した中晩生柑橘新品種「瑞季(みずき)」が品種登録された。柑橘が品薄となる4月中旬以降に成熟期を迎える「瑞季」は、ブンタンの風味があり、果肉が柔らかく多汁で、種が少なく食べやすく、カットフルーツに向いている。3月に収穫し貯蔵すると4月中下旬には糖度約12%、酸度約1%になるなど良食味を持つ。樹上越冬で食味が向上するため、冬季温暖な地域での栽培がいい。
広島県立総合技術研究所農業センターが育成した中晩生柑橘新品種「瑞季(みずき)」が品種登録された。柑橘が品薄となる4月中旬以降に成熟期を迎える「瑞季」は、ブンタンの風味があり、果肉が柔らかく多汁で、種が少なく食べやすく、カットフルーツに向いている。3月に収穫し貯蔵すると4月中下旬には糖度約12%、酸度約1%になるなど良食味を持つ。樹上越冬で食味が向上するため、冬季温暖な地域での栽培がいい。