2022-07-23 / 最終更新日時 : 2022-07-14 tsunekawa ●生産 地域資源を活用した堆肥入り肥料。 肥料原料高騰による肥料価格上昇が続く中、畜産県である鹿児島県の地域資源である堆肥をつかった低コスト肥料をJA鹿児島県経済連が開発。肥料高騰の下、生産費の減少と畜産排泄物の処理を促進する。 2021年10月から耕種部門と畜 […]
2022-07-21 / 最終更新日時 : 2022-07-15 tsunekawa ●農業政策 肥料対策の支援金、6月までさかのぼって助成対象に。 肥料価格の高騰により農家の経営が圧迫されているのを受け、肥料原料価格の高騰対策として新たな支援金の仕組みを創設。 新たな支援金は、化学肥料の使用量2割削減に取り組んで肥料代を削減した農業者を対象にしたもの。 肥料費は、農 […]
2022-07-03 / 最終更新日時 : 2022-06-30 tsunekawa ●生産 秋肥、原料高騰で大幅値上げ。 JA全農が6月〜10月に供給する秋肥の価格を発表。前期の春肥に比べ、過去に経験したことのない、大きな値上げとなった。 原料となるアンモニア、尿素、リン安、硫黄、塩化カリともに国際市場で高騰。穀物市場の高騰を受け、肥料需要 […]
2022-06-26 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●環境 稲の「硫黄欠乏」各地で発生。 これまで、国内では通常起こらないと考えられてきた水稲の「硫黄欠乏」が各地で発生。生育抑制や収量低下が懸念されるが、硫黄を含む石膏(硫酸カルシウム)の投与での改善が見込まれる。 硫黄は植物の生育に欠かせない元素だが、日本で […]
2022-06-25 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●環境 プラ不使用の緩効性肥料でも収量変わらず。 自然界にマイクロプラスチックを排出する恐れがある樹脂被覆肥料の代替として、プラスチックを使用しない緩効性肥料が注目されている。滋賀県農業技術振興センターは、代替肥料を使用して水稲を栽培する実証試験を実施。品質や収量で樹脂 […]
2022-06-02 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●テクノロジー 牛の尿だけを全自動で回収するトイレロボット。 牛の尿を糞とは別に直接回収することで、アンモニアガス排出量を減らし、尿に含まれる窒素とカリウムを化学肥料の代わりに活用できるトイレロボット「カウ・トイレット」をオランダの発明家が開発、販売。 地面に直接排出された牛の尿に […]
2022-04-13 / 最終更新日時 : 2022-03-30 tsunekawa ●データ 肥料原料、大半を輸入に依存。 日本は化学肥料の原料の大半を輸入に依存している。特にリン酸アンモニウムと塩化カリウムはほぼ全量、尿素の大半を輸入に依存している。 ・リン酸アンモニウムは、全輸入量50万1,000tのうち、87%にあたる43万5,000t […]
2021-09-02 / 最終更新日時 : 2021-09-01 tsunekawa ●環境 中国でリン酸肥料の価格高騰。 世界のリン酸肥料生産の4割を占める中国で、リン鉱石の生産量が減少。リン酸二アンモニウム高騰のあおりを受け、リン酸肥料の価格が上昇。 中国でのリン鉱石は、環境保護政策を進めた中国政府により、基準に達していないリン鉱石工場が […]
2021-04-25 / 最終更新日時 : 2021-04-16 tsunekawa ●イノベーション 不良土壌での農業を可能にする次世代肥料農業用鉄キレート剤「プロリンデオキシムギネ酸(PDMA)」。 世界の陸地の約3分の1を占める、農地に適さないアルカリ性不良土壌での農耕を可能にする農業用鉄キレート剤「プロリンデオキシムギネ酸(PDMA)」を、徳島大学、愛知製鋼を中心とした共同研究グループが開発。 アルカリ性土壌では […]
2021-03-14 / 最終更新日時 : 2021-03-09 tsunekawa ●生産 水稲の追肥タイミングをLINEで通知。 県内の水稲生産者に対し、肥料の効果が切れる恐れがある場合にLINEで通知するサービスを滋賀県が開始。 サービスは滋賀県が防災・防犯情報やイベントの案内などを配信する「しらしが(しらせる滋賀情報サービス)」内で配信される。 […]