2023-07-21 / 最終更新日時 : 2023-07-21 oota ●農業政策 パルシステム連合会の2023年産予約登録米、2年連続20万世帯超え。 米の作付け時に注文を受け、年間を通じて定期的に届ける「予約登録米」の利用登録世帯数が、 2年連続で20万世帯を超えた。 予約点数は前年比+1.9%の29万6,000点。うち有機栽培米は1万3,000点(+1.7%)。精米 […]
2023-07-20 / 最終更新日時 : 2023-07-20 oota ●農業政策 生産費用を価格に反映させる「適正取引」の推進 ~食料・農業・農村基本法の見直し~ 「食料・農業・農村基本法」の見直しが行われている。 その中で農畜産物の生産コストを価格に反映させる「適正取引」を推進する仕組みづくりの検討。 今年は食料品の値上げが話題になっているが、ここ20年ほどはデフレ経済の中、農産 […]
2023-07-19 / 最終更新日時 : 2023-07-19 oota ●データ ナラシ対策、2022年産補填額。 2022年のナラシ対策での補填額は、全国平均で10aあたり9,396円と試算された。 新型コロナウイルス禍で低迷した米価が一定に回復したため、前年(2021年産)実績比で44%減の198億円。 ナラシ対策(米・畑作物の収 […]
2023-07-18 / 最終更新日時 : 2023-07-18 oota ●農業政策 有機農業に地域ぐるみで取り組む産地「オーガニックビレッジ」。 有機農業の生産から消費までを一貫し、農業者だけでなく事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを進める市町村を「オーガニックビレッジ」と呼ぶ。 2021年度から支援を開始し、2025年までに100市町村で創出 […]
2023-07-17 / 最終更新日時 : 2023-07-17 oota ●テクノロジー ナスの単為結果、ホルモン処理負担軽減。 受粉せずに実を結ぶナスの「単為結果」。 2017年にその仕組みが特許登録されて以降、単為結果性品種の栽培が増えている。 ナスの栽培では、気温が高くなる夏場や日照不足になりやすい冬場に、受粉や果実の肥大が妨げられ、収量低下 […]
2023-07-16 / 最終更新日時 : 2023-07-16 oota ●生産 2024年産飼料米助成見直し。一般品種の単価引き下げ。 2024年産米の水田活用の直接支払い交付金では、飼料用向け一般品種の単価が引き下げられる。 現行の助成は、10aあたり8万円を基準とし、収量に応じて5万5,000円〜10万5,000円を交付。見直し案では、飼料用の多収品 […]
2023-07-15 / 最終更新日時 : 2023-07-15 oota ●データ 畜舎の火災は、全焼率が高く損害額も大きい。 消防庁が2017年〜2019年の3年間に発生した火災の統計を発表。 畜舎は住宅などその他の火災に比べ、全焼になる割合が高い。また、平均損害額も大きくなる傾向。 2019年の平均焼損面積は、全体が51.1平方メートルに対し […]
2023-07-14 / 最終更新日時 : 2023-07-14 oota ●生産 持続可能な農業生産のためのIPM。 近年、地球環境の悪化から、「脱炭素」「環境負荷軽減」「持続可能な社会の実現」が人類共通の最重要課題と言われるようになった。 農業分野で環境の負荷を軽減するための方策として「総合的病害虫・雑草防除(IPM)」は重要性を増し […]
2023-07-13 / 最終更新日時 : 2023-07-13 oota ●農業政策 2023年度 畑地化促進事業。 2023年度の畑地化支援は、新たに約1万haを支援。2022年分とあわせて約1万3,000haに。 今回の支援分は212億円で、うち北海道が6割を占める135億円。 畑地化促進事業は、水田を畑地化し畑作物を本作化する生産 […]
2023-07-12 / 最終更新日時 : 2023-07-12 oota ●データ 2023年産主食用米の作付け意向に関する調査 2023年産米の4月末時点での作付意向では、主食用米を「前年並み」としたのは30道県で前年同期比3倍に増加。 主食用米の「前年並み」が増加したのは、2022年産米の価格が上がり、作付けを維持したい農家が増えたためとみられ […]