2023年度 畑地化促進事業。

2023年度の畑地化支援は、新たに約1万haを支援。2022年分とあわせて約1万3,000haに。
今回の支援分は212億円で、うち北海道が6割を占める135億円。

畑地化促進事業は、水田を畑地化し畑作物を本作化する生産者を支援するもの。
・野菜、果樹、花きなど高収益作物の場合:17万5,000円/10a。
・麦、大豆、飼料作物、子実用トウモロコシ、ソバなどの場合:14万円/10a。
ほか、定着促進支援として2万円/10a(加工・業務用野菜などの場合は3万円/10a)を5年間、畑地化にともない土地改良区に支払いが必要となる地区除外決済金や協力金など25万円/10aを交付。
2022年開始分と2023年開始分をあわせた約1万3,000haを1次採択予定とし、6月末に営農計画書と共に申請されたものが正式に採択される。これ以外の取り組みは秋に2次採択される。
また、麦・大豆などの生産拡大、輸出用米/加工用米を低コストで生産する取り組みを支援する」畑作物産地形成促進事業」、「コメ新市場開拓等促進事業」を措置。

参考リンク:畑地化促進事業について(農林水産省)