2022-03-21 / 最終更新日時 : 2022-03-14 tsunekawa ●農業政策 農地の林地化支援、2022年度からは植林にも。 農業生産に利用している農地の周縁部で受け手が見つからない農地を、有害鳥獣の緩衝帯として機能する林地にするための支援が2022年度予算案に盛り込まれた。 受け手のいない農地の荒廃化を防ぐ支援としては、2021年から実施して […]
2022-03-20 / 最終更新日時 : 2022-03-14 tsunekawa ●生産 サツマイモ2021年産の収穫量、前年比−2%で最少に。 2021年産のサツマイモは、主産地の鹿児島県で「サツマイモ基腐病」の被害が拡大するなどし、収穫量は前年比−2%(1万5,700t減)の67万1,900t。5年連続の減少で、統計開始以降最少を記録。 作付面積1位の鹿児島県 […]
2022-03-19 / 最終更新日時 : 2022-03-14 tsunekawa ●データ 2020年、1年間の農作業中死亡事故者数。 2021年に発生した農作業に伴う死亡事故は270人。うち農業機械作業に係るものが186人(68.9%)、農業用施設作業によるものが8人(3.0%)、機械・施設以外の作業によるものが76人(28.1%)。 農業機械の死亡原 […]
2022-03-18 / 最終更新日時 : 2022-03-14 tsunekawa ●農業政策 「元肥一発肥料」プラスチック殻流出対策を動画で周知。 水稲の元肥一発肥料に使用されているプラスチック殻の海洋流出を防ぐ対策を実施するよう、JA全農が農家に対し呼びかけるチラシと動画を作成。 プラスチック殻は、代かき後田植え前の落水時に、前年に使い水田に残った肥料の殻が巻き上 […]
2022-03-17 / 最終更新日時 : 2022-03-14 tsunekawa ●テクノロジー ミカンの硬さと剥きやすさをAIで解析。 これまで育種家の感性に頼ってきた柑橘類の剥皮性(皮の剥きやすさ)と果実の硬度を、東京大学と農研機構による研究グループが、AIによる画像解析などによって定量化することに成功した。 柑橘類の果実は、外皮、中果皮、じょうのう、 […]
2022-03-16 / 最終更新日時 : 2022-03-14 tsunekawa ●データ 有機食品市場の成長率、日米間で大きな差が。 2012年〜2018年の有機食品市場の成長率は、アメリカが65%に上るのに対し、日本は11%と大きな差がついた。 市場規模の推定には、有機表示のある食品の購買履歴データを利用。日本の2018年の市場規模は443億円。20 […]
2022-03-15 / 最終更新日時 : 2022-02-27 tsunekawa ●生産 高収量の施設園芸栽培モデルを生産者に提供。 施設園芸で高収量を実証した栽培モデルについて、JA全農は2022年度から施設設備から研修、指導までをパッケージ化したものを生産者に提供し、実証したノウハウの普及を図る。 高い生産性をもつ高度な施設園芸の技術開発と実証のた […]
2022-03-14 / 最終更新日時 : 2022-02-27 tsunekawa ●農業政策 収入保険加入7万5,000経営体。2022年度で10万経営体を目指す。 自然災害や価格低下だけでなく、怪我や病気、盗難、取引先の倒産など農業者の経営努力では避けられない収入減少を保証する「収入保険」の加入が7万5,000経営体になった。 2022年度で10万経営体の加入を目指す。 収入保険は […]
2022-03-13 / 最終更新日時 : 2022-02-27 tsunekawa ●農業政策 飼料用米を対象としない「水田リノベーション事業」の拡充に産地によっては苦慮。 主食用米の作付け転換で、2022年産から農水省は麦・大豆、野菜など、飼料用米以外の「収益性の高い作物」への転換を促しているが、中山間地域など米以外への転換が難しい地域では対応に苦慮するケースが出ている。 中山間地の水田は […]
2022-03-12 / 最終更新日時 : 2022-02-27 tsunekawa ●データ 鶏肉の輸入が過去最多を記録。 2021年のブロイラーと調整品をあわせた鶏肉の輸入量は、前年比+7%(7万2,410t増)の107万7,138tとなり、統計のある1995年以降で過去最多を記録。 世界的な食肉需要の増加に伴い、価格の高騰や調達の不安定さ […]