2020年、1年間の農作業中死亡事故者数。
2021年に発生した農作業に伴う死亡事故は270人。うち農業機械作業に係るものが186人(68.9%)、農業用施設作業によるものが8人(3.0%)、機械・施設以外の作業によるものが76人(28.1%)。
農業機械の死亡原因として最も多いは、乗用型トラクタが「機械の転落・転倒」53人、歩行型トラクタが「挟まれ」11人、農用運搬車が「ひかれ」7人。
農業用施設では、「墜落・転落」の7人。
機械・施設以外では、「熱中症」の32人。
年齢別では、「70〜79歳」が101人(37.4%)と最も多く、次いで「80歳以上」95人(35.2%)、「65〜69歳」33人(12.2%)となり、85%が65歳以上だった。
参考リンク:令和2年の農作業死亡事故について(農林水産省)