2021-07-21 / 最終更新日時 : 2021-07-18 tsunekawa ●環境 マダニ感染症の報告数が過去最多ペースに。 マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の報告数が過去最多を更新するペースで増加している。気温が高くなるとマダニの活動が活発化し、農作業でマダニに噛まれる危険性が高まるため、注意が必要。 マダニは草 […]
2021-07-20 / 最終更新日時 : 2021-07-15 tsunekawa ●生産 天敵が害虫の繁殖力を増加させる。 小麦やトウモロコシなどの貯穀を食い荒らす害虫「オオツノコクヌストモドキ」のメスの繁殖力が、天敵「コメグラサシガメ」の捕食により増加することを、岡山大学、東京大学、東京都立大学による研究グループが発見。 一般的には、天敵に […]
2021-07-19 / 最終更新日時 : 2021-07-15 tsunekawa ●経営 農業経営体は5年前より22%の減少。 2020年の農業経営体数は、個人経営体が5年前と比べ30万3,000経営体(22.6%)減少し、103万7,000経営体になったが、団体経営体は1,000経営体(2.8%)増加し3万8,000経営体に。 経営耕地面積規模 […]
2021-07-18 / 最終更新日時 : 2021-07-15 tsunekawa ●販売 コメ輸出額、2021年1~5月は22億円。 1〜5月の商業用米の輸出は、数量が前年同期比3%増の8,723t、金額が同1%減の22億6,100万円となった。 人口減少と、1人あたりの年間コメ消費量の減少から、国内のコメの年間需要量は毎年約8〜10万tずつ減少。国内 […]
2021-07-17 / 最終更新日時 : 2021-07-15 tsunekawa ●テクノロジー タマネギに認知機能を維持する効果が。 タマネギに含まれるポリフェノールの一種「ケルセチン」に、ヒトの認知機能を維持する効果があることを、農研機構と北海道情報大学、岐阜大学による研究グループが確認した。日々の食事で摂取するタマネギが、加齢によって低下する認知機 […]
2021-07-16 / 最終更新日時 : 2021-07-15 tsunekawa ●農業政策 農地担い手集積低迷 農地バンク20年度実績 活用へ施策見直しも。 農地中間管理機構(農地集積バンク)が2020年度に新たに担い手へと集積した農地面積は1万8,572haで、前年度より2割増となったものの、集積率は同0.9%増の58%にとどまった。2023年に8割とする政府目標とは大きな […]
2021-07-15 / 最終更新日時 : 2021-07-15 tsunekawa ●農山漁村 バイオコミュニティで資源活用。1次産業のスマート化に取り組む。 2030年に持続的で再生可能性のある循環型の経済社会「バイオエコノミー社会」を目標とした内閣府のイノベーション戦略「バイオ戦略」。2030年時点で総額92兆円の市場規模を目指し「バイオコミュニティ」の形成に力を入れる。 […]
2021-07-14 / 最終更新日時 : 2021-07-04 tsunekawa ●販売 米の品質情報を共有する仕組み構築へ。 米の栽培状況や食味などの情報を、生産者・卸・小売で共有するための新たな仕組み「スマート・オコメ・チェーン」の構築に向けた検討会議が設立。2023年度産米からの利用開始を目指す。 検討会議「スマート・オコメ・チェーンコンソ […]
2021-07-13 / 最終更新日時 : 2021-07-04 tsunekawa ●テクノロジー 遠隔地からリアルタイムで施設園芸生産者に栽培指導。 スマートフォン・タブレット端末などを活用して遠隔地から栽培指導するシステムの実証実験を、NTT東日本とJA全農がこの秋から開始する。 実証実験では、東京都調布市のNTT中央研修センタ内に新設された「遠隔栽培指導センタ(通 […]
2021-07-12 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●テクノロジー 遠隔操作で食品・農薬の成分分析が可能に。 農業・食品などの物質の同定や構造解析を行う「NMR(核磁気共鳴)」装置を、遠隔操作で利用できる「NMRリモート供用システム」の運用を農研機構が開始。スーパーコンピューターと連動し、測定データをリアルタイムでAI解析し、迅 […]