2021-07-11 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●生産 イチゴ栽培で杉皮バークを連用すると、4年目に減収する。 製材工場などから出る杉の樹皮を粉砕し線維化した杉皮バークを使用したイチゴの高設栽培で、連用することで生育や収量に悪影響を及ぼすことが、宮崎県総合農業試験場の調査で判明した。 杉皮バークを利用した培地を4年間連用すると、廃 […]
2021-07-10 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●テクノロジー 散水と送風による気化冷却で、アスパラガスの収量増加。 夏季のアスパラガス栽培で、高温になるハウス内を散水と送風による気化冷却で冷やし、収量を増やす技術を佐賀県農業試験研究センターが開発、特許を取得した。実証実験ではこれまでの栽培方法に比べ収穫本数が30%増加した。 九州産の […]
2021-07-09 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●データ 世界の食料価格、10年ぶりの高水準に上昇。 新型コロナウイルス禍が長引く中、世界の食料価格は2011年9月以来の高水準となり、過去10年で最長となる12ヵ月連続の上昇を記録した。 2021年5月の食品価格指数は、前月より4.8%増の127.1ポイントで、前年同月比 […]
2021-07-08 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●データ 食料品の4月通信販売売上高は11.6%のプラスに。 通信販売における食料品の売上高は227億7,800万円となり、前年同月比11.6%の増加に。 日本通信販売協会に加盟している通信販売企業124社の2021年4月の売上高は1,195億6,800万円で前年同月(1,080億 […]
2021-07-07 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●データ コロナ緊急事態宣言下の自粛で生活習慣に変化。 2020年4月〜5月の緊急事態宣言下で生活習慣や体重にどのような変化があったかを、2010年国民健康・栄養調査参加者を追跡調査したところ、女性や若い世代で生活習慣や体重の変化が強い傾向がみられた。 調査は、2010年国民 […]
2021-07-06 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●生産 麦の収穫後、すぐに水稲直播栽培が可能に。 麦を収穫した翌日に水稲の直播栽培が可能な「振動ローラー式乾田直播」で移植栽培より労働時間6割減、生産費4割減が可能。 これまで麦の後作の乾田直播は、麦の収穫から水稲播種までの適期が1〜2週間と短く、水田の漏水防止に必要な […]
2021-07-05 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●農業政策 植物防疫、輸入時の水際対策を強化へ。 世界的な気候変動や国際的な人流の増加などによる病害虫の国内への侵入リスクが高まっていることを受け、輸入検疫による水際対策を強化する、と農水省が方針を示した。有識者会議を通じ、今後法改正や新たな予算措置を検討する。 国際的 […]
2021-07-04 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●環境 樹脂被覆肥料の脱プラスティック化へ向け検証。 粒状肥料の表面をプラスティックでコーティングした「樹脂被覆肥料」は、自然界にマイクロプラスティックを排出する恐れがあるため、代替素材を使用した肥料による検証が滋賀県で行われている。 樹脂被覆肥料は農地にまかれると、水分が […]
2021-07-03 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●生産 ウンカ防除に早めの対策。箱施用剤にJAが助成。 2020年産米に甚大な被害をもたらした稲の害虫「トビイロウンカ」。今年も飛来が確認されており、各地で早めの対策が打たれている。 2020年産では11府県で予察警報が出され、西日本を中心に12万8,400haと広範囲で被害 […]
2021-07-02 / 最終更新日時 : 2021-07-01 tsunekawa ●販売 食品輸出、4月は前年比4割増に。 4月の農林水産物・食品の輸出額は1,023億円で、前年同月比282億円(38.1%)の増加。アルコール飲料、牛肉、切り花などが大幅な増加を見せた。 アルコール飲料は107億8,700万円(前年同月比105.6%増)。うち […]