農業経営体は5年前より22%の減少。
2020年の農業経営体数は、個人経営体が5年前と比べ30万3,000経営体(22.6%)減少し、103万7,000経営体になったが、団体経営体は1,000経営体(2.8%)増加し3万8,000経営体に。
経営耕地面積規模では、5年前に比べ北海道では100ha以上、都府県では10ha以上の経営体が増加。10ha以上の経営体は55.3%(10〜20ha:11.0%、20〜30ha:8.1%、30〜50ha:11.8%、50〜100ha:13.4%、100ha以上:11.1%)を占め、5年前に比べ7.7%の上昇。
1経営体当たりの経営耕地面積は3.1ha(北海道30.2ha、都府県2.2ha)で、5年前に比べ20.4%(北海道13.9%、都府県18.4%)増加。
高齢化と担い手不足から個人経営体が減少を続ける中、団体経営による経営規模の拡大が進んでいる。団体経営体では、法人経営体の占める割合が80.0%。うち、会社法人が2万経営体、農事組合法人が7,000経営体となり、5年前に比べ3,000経営体、1,000経営体増加した。
参考リンク:農林水産省