2020-11-10 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●環境 大規模な気象災害の増加で、世界の農家13億人が災害の危険にさらされる。 地球温暖化の影響から、世界中で洪水や干ばつなどの大規模な気象災害が増加している。災害の増加にともない農業被害も増加。温暖化が更に進めば、農業地帯の7割に悪影響を与え、13億人の農業者が災害の危険にさらされる、と国連防災機 […]
2020-11-09 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●イノベーション 既存の化学農薬に比べ安全性が高いと期待されるRNA農薬。2030年頃までに実用化の可能性。 RNA干渉(RNAi)法を利用した防除法(RNA農薬)は、農作物を食害する農業害虫だけでなく、衛生害虫や外来種など多岐にわたる害虫防除への応用が可能。今後はリスク評価やガイダンスの策定と、それにともなう国際的な規制の成立 […]
2020-11-08 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●イノベーション RNA農薬で害虫の食害を即効で抑える研究に成果。 従来の農薬に比べて環境負荷が少なく、狙った害虫の食害を即効で抑えて薬物耐性も現れないと期待されるRNA干渉(RNAi)法を利用した防除法(RNA農薬)。実証実験ではジャガイモの害虫「ニジュウヤホシテントウ」を投与から1日 […]
2020-11-07 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●環境 水田微生物を使った燃料電池で発電できることを確認。実用化へ。 微生物が有機物を分解する過程で生じる電子を利用して発電する「泥の電池」こと微生物燃料電池。微生物を利用して発電する泥の電池を水田に設置し、発電することを佐賀大学とニシム電子工業の共同研究チームが実証実験で確認した。 これ […]
2020-11-06 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●販売 2020年産米の事前契約数量は8月末で27%増の124万4,000t。 8月末現在での2020年産米の事前契約は124万4,000tで、前年比26万8,000t増。秋田県、青森県、富山県などで大幅な増加となった。 産地別の取り組みを見ると、前年と比べて事前契約数量が増加したのは、秋田県(9万 […]
2020-11-05 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●販売 内食需要で青果、精肉など食料品が好調で食品スーパーは純利益増に。総合スーパーは衣料品減少などで伸び悩む。 新型コロナウイルス感染拡大による影響で内食需要が拡大。9月のスーパーマーケットの販売額は、食品が前年同月比でプラスになり、食品専門のスーパーマーケット各社は増収に。対して衣料品は減少幅が大きく、総合スーパーは伸び悩む結果 […]
2020-11-04 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●テクノロジー 高糖度・高機能性トマトが生産できる栽培システムを開発。 健康機能性成分として注目されているGABAを高濃度で含み、糖度の高いトマトを、水分不足の状態で生育させる「ヤシガラポッド栽培」と、適切な給液コントロールができる制御システムを組み合わせた養液栽培システムを、静岡県農林技術 […]
2020-11-03 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●販売 大手米卸の販売量が4.5万t減。新型コロナなどの影響で減少の試算。 新型コロナウイルス感染拡大による米販売の影響を農水省が試算。卸経由の流通で5割のシェアを持つ米卸29社の3月〜8月の販売量は4.5万tの減少と推計。 対象は年間仕入れ量5万t以上の米卸29社。3月〜8月の6カ月間の販売量 […]
2020-11-02 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●環境 国連世界食糧計画(WFP)がノーベル平和賞授与。 ノルウェーのノーベル賞委員会は、国際連合世界食糧計画(WFP)に対しノーベル平和賞の授与を決定したと発表。紛争地などで飢餓に苦しむ人々に食料支援で救済を行ない、地域の安定と平和構築に貢献してきたことが評価された。 196 […]
2020-11-01 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●生産 ナミハダニの卵を防除する、植物油の効果を解明。 150種以上の農作物を加害し、薬剤抵抗性が発達しやすい重要害虫ナミハダニの卵を植物性の油で防除する仕組みを、東京農工大学大学院を中心とした国際研究グループが解明した。 ハダニ類に対しては植物性の油を有効成分とした農薬があ […]