2020-04-11 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●生産 「飼料米多収日本一」2019年度受賞者が決定。 飼料用米の本作化を推進するため、飼料用米の多収栽培の優れた取り組みを表彰する「飼料米多収日本一」。主催の農水省と日本飼料用米振興協会は、2019年度の受賞者を発表。 全国の飼料用米生産者のうち、多収品種の作付面積が1ha […]
2020-04-10 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●テクノロジー 株枯(かぶかれ)病に強いイチジク開発を効率化するためのDNAマーカー開発。 土壌微生物が原因で起こる病気で、苗木の移植などにより感染が拡大。発病すると成木でも短期間で枯死してしまうため、イチジク生産に大きな被害をもたらす「株枯(かぶかれ)病」。近縁野生種で株枯病に対する強い抵抗性を持つイヌビワと […]
2020-04-09 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●生産 大粒で機械収穫に向く多収の大豆を長野県が育成。 青立ちが少なく、さやが弾けにくいため機械収穫に適した大豆「東山231号」を、長野県野菜花き試験場が育成。2002年から育成に取り組まれてきたこの大豆は、倒伏しにくい上に収量が多く、粒が大きいという特徴を持つ。タンパク質含 […]
2020-04-08 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●生産 タバコカスミカメの害虫補足、ミントの香りが誘引・捕食を増進。 生産資材として便利な化学農薬の大量散布から、水質汚染やミツバチなど有益種にも影響をおよぼすといわれている。このため農薬を使わない有機農法の確立が世界規模で求められている。作物の近くに混栽することで病害虫による感染を抑制し […]
2020-04-07 / 最終更新日時 : 2020-03-13 tsunekawa ●データ 2019年産、業務用多収米の生産は2割増。 良食味でありながら、「コシヒカリ」などのブランド米より1割程度以上収量性が高い外食・中食用業務米。農研機構や民間企業が開発した多収米の生産量が増加している。農水省発表の「令和元年産農産物検査結果(速報値)」によると、業務 […]
2020-04-06 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●農業政策 挑戦的な研究「ムーンショット型農林水産研究開発事業」を支援。2050年までに成果を目標。 困難だが、実現すれば大きなインパクトが期待される社会課題の目標を設定し、その実現を目指す「ムーンショット型農林水産研究開発事業」。農水省はこの挑戦的な研究開発の支援に乗り出し、2019年度補正予算案、20年度予算案で計5 […]
2020-04-05 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●テクノロジー データ駆動型農業の地域実装推進のため、協同プロジェクト開始。 少子高齢化により農業従事者が減少し、それに伴い担い手農家の負担増加や遊休農地の拡大など、農業を取り巻く課題を解決するための、省力化や生産性の向上を実現するスマート農業への関心が高まっている。 政府はこの社会的課題を解決し […]
2020-04-04 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●生産 国内未登録・未販売除草剤成分「クロピラリド」が作物へ影響。 除草剤成分のクロピラリドは、国内での登録・販売はされていないが、輸入飼料から家畜の体内に入り、ふん尿から堆肥に移行することで土壌に入る。この堆肥を施用した土壌で生育した作物に影響が出る可能性があるとされる。このクロピラリ […]
2020-04-03 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●テクノロジー マメ科植物と共生に関わる根粒菌の遺伝子を解析。 ダイズなどマメ科の植物は、根に住みついた根粒菌が空気中に大量にある窒素をアンモニアに変えて供給(共生窒素固定)することで養分として利用する。この根粒菌の中には窒素固定をほとんど行えない菌(不良根粒菌)が存在する。この不良 […]
2020-04-02 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●テクノロジー 土着天敵を活用した、施設キュウリ栽培のIPM技術を確立。 薬剤抵抗性が問題になっている害虫、ミナミキイロアザミウマとタバココナジラミ。これら害虫の発生抑制と、それらが媒介する黄化えそ病などのウイルス病発症の軽減を目指す中、施設キュウリ栽培におけるIPM(総合的病害虫・雑草管理) […]