2020-04-21 / 最終更新日時 : 2020-03-17 tsunekawa ●テクノロジー 柿の全ゲノム配列を解読。性別決定遺伝子成立のメカニズムを解明。 世界で初めて「植物の性別」を決定する遺伝子が発見されるなど、作物の栽培・育種に重要な「性」の研究におけるパイオニア的存在である「柿」。この柿の野生種のひとつ「マメガキ」の全ゲノム配列が、岡山大学・カリフォルニア大学・かず […]
2020-04-20 / 最終更新日時 : 2020-03-17 tsunekawa ●生産 コオロギ原料のクラフトビールを開発。 食用コオロギを原料に醤油やラーメンなどを開発したANTCICADA(アントシカダ)が、岩手県遠野市の遠野醸造と共同で原材料にコオロギを使用したクラフトビール「コオロギビール/Cricket Dark Ale」を開発。20 […]
2020-04-19 / 最終更新日時 : 2020-03-17 tsunekawa ●テクノロジー ダイズ根圏に殺虫成分を発見。作物生産に活用が期待される。 植物の根から影響を受ける根の近くにある土壌=根圏は、土壌の中でも特に微生物が多く存在する。根圏には植物や微生物が生産する様々な代謝物(根圏ケミカル)が存在するため、根圏の微生物のコミュニティー(根圏微生物叢)は植物の育成 […]
2020-04-18 / 最終更新日時 : 2020-03-17 tsunekawa ●生産 コメ需給「緩む」見方を反映。政府備蓄米、累計落札数量が年間枠の95%に達する。 2020年産政府備蓄米の第3回入札が3月5日に実施され、農水省は結果を公表。20年産の年間枠は優先枠18万5,314tに一般枠2万1,686tを加えた20万7,000t。第3回の落札数量は優先枠4万1,881t・一般枠1 […]
2020-04-17 / 最終更新日時 : 2020-03-17 tsunekawa ●農業政策 春の農作業安全確認運動が3月よりスタート。農機乗車時死亡事故の大幅減を目指す。 2020年3月1日〜5月31日の3カ月間、全国で春の農作業安全確認運動が展開。農水省は「見直そう!農業機械作業の安全対策」の重点推進テーマを掲げ、2022年までに農業機械作業に係る死亡者数を2017年の211件の半数に減 […]
2020-04-16 / 最終更新日時 : 2020-03-18 tsunekawa ●テクノロジー コメの品質低下予防に、フェーン現象を予測し注意情報を提供。 水稲は、出穂期から1週間以内の夜間に一定以上の高温にさらされると穂の一部に籾枯れ(白穂)が発生、2〜3週間の期間ならコメに乳白粒が発生し品質の低下をもたらす。夏季は台風に伴うフェーン(高温で乾燥した山越えの強風)が発生す […]
2020-04-15 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●農業政策 北海道で稲作省力化を支援。高密度播種や直播など農機導入費用を助成。 北海道では米作りの現場で様々な省力化の試みがされており、2019年の北海道の水稲作付面積は10万5,600ha。過去5年間で6,500ha減少しているが、生産者の高齢化や人手不足などにより、1戸あたりの作付面積は逆に増え […]
2020-04-14 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●データ 作物保護の技術を動画で解説。HPで公開。 作物保護と植物バイオテクノロジーにおける農業革新を支援するため、農薬メーカーなどで構成された国際組織「クロップライフ・インターナショナル」。この団体が制作した作物保護の最新技術を紹介する動画「Crop Tech Inno […]
2020-04-13 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●テクノロジー イネの発達・登熟に、「細胞内自食作用(オートファジー)」の存在が不可欠であることを発見。 生物の細胞内でタンパク質や脂質を分解する、栄養リサイクルの仕組みであるオートファジー(細胞内自食作用)。近年、多くの生物の発生や分化の様々な段階で重要な役割を担うことが判明しているが、植物の種子形成における役割は未解明だ […]
2020-04-12 / 最終更新日時 : 2020-03-13 tsunekawa ●生産 2019年産米食味ランキング発表。「特A」格付けは2年連続50超えに。 2019年度産の食味ランキングの最高位「特A」は2年連続で50の大台を超える54の銘柄が格付けされた。今回の対象は過去最多の44道府県155銘柄。特Aは1989年に初めて設けられ、以降取得数は増え続け、14年産では40を […]